ステンレスフライパン、IHで使える・使えないものを分ける3つの理由

ステンレスフライパン、IHで使える・使えないものを分ける3つの理由

みなさんのご家庭では、IHとガス火どちらを使って調理されてますか?IHを使って調理されている場合、新たなフライパンや鍋を購入される際にそれがIH対応しているか、というのは大きな問題であると思います。

理由としては、良く知られている通り、アルミ鍋や土鍋などはIHでの調理が行えず、せっかく新しい調理器具を購入したとしても使えなくてがっかり、というリスクがあるからです。また、今はガス火だったとしても、将来的に引っ越しなどでIH調理しかできなくなる可能性もあります。

クーベルのステンレスフライパンは、以前記事に書いた通り世界トップクラスのIHに関するノウハウを持つフジノス社と共同開発を行っているため、IHでも問題なくお使いいただけます。しかし、実は同じステンレスフライパンとは言ってもIHで料理できるもの、できないものがそれぞれ存在するんです!

そこでこの記事では、なぜ同じステンレスという材質を使っているにも関わらず、IH対応に差が出るのか、という3つの理由をお伝えします!

理由1:ステンレスの中での素材の違い

ステンレス素材

一口にステンレスと言っても、実は他の磁性を持つ金属を含ませたもの、含ませないものがそれぞれ存在します。そしてIHで使えるフライパンの条件として「磁性を持つ材質であること」というものがあるため、ステンレス鍋でもIHで使えるものと使えるものがあるのです。

もう少し具体的に説明をさせていただくと、ステンレスというのは正確にはステンレス鋼というものであり、クロムやニッケルという様々な元素が望ましい特性を得るために添加されるケースも多いです。特に調理器具においてはニッケルが合成されており、クロムとニッケルが合成される割合によってIHで使えるか否かの分岐点となっています。

理由2:形状の問題

素材

IHはその特性上、調理器具とIHの調理面が接している状態である場合に加熱を行います。そのため、底面に凹凸があったり丸かったりするもの、また、脚があるフライパン・鍋の場合、形状の材質が適したものであったとしてもIH調理を十分に行うことはできません。

理由3:鍋底の破損

これはIH調理だけでなくガス火などでの調理においてもそうなのですが、鍋底が剥がれているような鍋・フライパンでの調理を行うと、一部が極端に高温になるなどの以上加熱が発生してしまい、思わず事故につながる可能性があります。そのため、そのような調理道具の使用はおやめ下さい。明らかに破損が見られない場合でも、不自然な変色や膨らみがある場合は鍋底になんらかの異常が発生している可能性があるため、こちらも使用はお控え下さい。

まとめ

この記事では、ステンレスフライパンでもIH調理が行える・行えないケースがそれぞれ存在する3つの理由をお伝えしました。せっかく新しく購入した調理器具をすぐにお蔵入りさせてしまう悲劇を避けるためにも、フライパンや鍋を購入される場合にはきちんと対応熱源を調べてみてくださいね。

冒頭でもお伝えしましたが、クーベルのステンレスフライパンは世界トップクラスの技術を用いてガス火だけでなくIH対応も行っています!少しでも気になった方は以下から詳細をご覧ください!

クーベルフライパンについて

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