ステンレスフライパンでどれくらいガス・電気代を節約できるの?

ステンレスフライパンでどれくらいガス・電気代を節約できるの?

ステンレスフライパンが持つメリットの1つとして「保温性が高く予熱で調理できる」というものがあります。要するに加熱する時間が短くなるので、ガス代、もしくはIHクッキングヒーターを使用しているご家庭なら電気代の節約になるということです。

それでは、実際どのくらいお安くなるのかってみなさんご存知ですか?この記事では、ステンレス素材の調理器具を使うことで具体的にどれくらいの節約になるのかについてお知らせいたします。

ガス料金の節約効果は?

ガスについてですが、日本の家庭では都市ガスとプロパンガスが用いられています。それぞれで主成分も性質も異なり、例を挙げると都市ガスは空気よりも軽く、プロパンガスは空気よりも重いです。ご家庭においてもっとも重要である料金の違いについてですが、基本的に都市ガスの方が安価での利用が可能であり、プロパンガスは都市ガスの約1.5倍の価格設定となっています。

しかし、都市ガスという名前の通り、主に都市部でしか利用することができず、都市ガスが利用できるエリアは日本の面積の約5%程度です。とは言え、都市部は当然人口が多いので、利用者の割合はおおよそ半々となっていますので、まずはご家庭でどちらのガスを使用しているのかのご確認をお勧めします。

毎日の調理でどれくらいの費用がかかっているのかについてですが、1分あたりに必要な金額は都市ガスは0.3円程度、プロパンガスは0.5円程度です。つまり、毎日30分のガス火加熱を行う場合、1ヶ月あたりの費用は都市ガスだと270円、プロパンガスだと450円となります。

そしてこれらを予熱調理で加熱時間を毎日10分減らせたとして、毎月の節約分は都市ガスで90円、プロパンガスだと150円となり、年間で考えるとそれぞれ1080円、1,800円となります。

電気料金の節約効果は?

IHクッキングヒーターの使用料金はガスよりも安く、1分あたりの値段は0.15円程度です。そのため、上記と同じように毎日30分の加熱を行う前提で計算すると1ヶ月あたりの費用は135円で、年間の費用は1,620円です。また、毎日10分の予熱調理を行ったとしたらその節約効果は月で45円、年間で540円となります。

まとめ

年間の節約効果を改めて整理すると、都市ガスの場合は1,080円、プロパンガスの場合は1,800円、IH調理器具の場合は540円となりました。こうして整理してみると正直それほど大きな額には感じられないかもしれませんが、日々の節約はさまざまな積み重ねによって成り立つものです。また、加熱時間が短くなることで環境にも優しい毎日を送れるのも嬉しいことですよね。

また、ステンレスフライパンは劣化せず一生使える調理器具であるため、テフロン(フッ素樹脂加工)のフライパンと異なり買い替える必要がありません。つまり、毎日の調理での節約効果だけでなく、買い替えの費用も抑えられるので、トータルだと大きな節約効果が見込めるというわけです。毎日の料理がさらに美味しくなるだけでなく、お財布にも嬉しいステンレスフライパン。ぜひ皆さんも購入をご検討ください!

クーベルフライパンについて

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