ステンレスフライパンを購入した理由は◯◯を美味しく作りたかったから!

ステンレスフライパンを購入した理由は◯◯を美味しく作りたかったから!

ステンレスフライパンに関するリアルな体験談をお寄せいただくシリーズの第一弾です!

まずは30代の男性からのストーリーです。ステンレスフライパンを購入した理由は「◯◯を美味しく作りたかったから」とのことですが、一体どんな料理だったんでしょうか。

Q:ステンレスフライパンをなぜ購入したんですか?

A:私は料理に合わせてフライパンを使い分けていまして、その中の1つにステンレスフライパンがあります。フッ素加工や鉄製の鍋が主流な現在、ステンレスフライパンって何?という方も多いのではないでしょうか?そこで今回は私が愛用しているステンレスフライパンの使用感についてご紹介させていただきますね。

まずステンレスフライパン購入のきっかけからお話ししますね。友人にとあることを相談したら、ステンレスフライパンを試しみたら?と言われたのがキッカケでした。そのとあることというのは、私が野菜炒めを苦手にしている事です。

実は私、野菜を生のまま食べるのが苦手で、野菜サラダとかはあまり食べたくないんです。一応無理すれば食べられますけど、正直微妙。たまに食べる程度ならまだしも、毎日食べるとなると相当なストレスがかかります。

ところが焼けば私でも美味しく食べられます。キャベツは焼いた方が甘味は出ますし、しんなりして食感も良い感じに。もやしもそのままだと芯があるというかしっかりしていて自己主張が強いんですけど、焼いたらそういうのは無くなります。ですので私には野菜炒めの方がいいんですけど、普通のフライパンだと美味しく焼き上がりません。

私の料理の仕方が下手と言われればそこまでなんですけど、野菜から出る水分でビチャビチャになってしまうんです。この事を友人に相談したら、「じゃあ一度ステンレスフライパン試してみたら?自分も普通のフライパンだとビチャビチャになりがちだけど、ステンレスフライパンだとシャキっと焼けて美味しいよ?」とアドバイスを頂きました。せっかく友人が勧めてくれたわけですし、一度使ってみるか!と購入を決めました。

Q:用途と使用頻度はどうですか?

A:ステンレスフライパンをどういう場合に使っているか?そしてその使用頻度についてお話しますね。

まず用途ですが、一番は野菜炒めですね。基本となる具材は豚肉、もやし、キャベツ、ニンジン、玉ねぎ。そしてその時々によってピーマンやしめじ、豚肉の代わりにベーコンを入れたり等味に変化を加えるようにしています。もやしとキャベツって水分量が多いこともあって普通のフライパンだとビチャビチャになりがちなんですけど、ステンレスフライパンだとシャキっと焼きあがるので一番ステンレスフライパンの恩恵を受けている料理ですね。

次は肉類で、鶏胸肉を焼くことも多いです。鶏胸肉を何故ステンレスフライパンで焼いているかと言いますと、鶏胸肉が良い焼き加減になるから。

鶏胸肉って焼き加減が何気に難しいんですよね。火力が強いと表面だけ焼け焦げて中は火が通りづらいですし、火を通したら通したで肉が硬くなってしまうことも。その点ステンレスフライパンだと、丁度良い焼き加減になってお肉は柔らかくてジューシーになります。

これに醤油ベースのタレを掛ければ焼き鳥風の味付けに仕上がりますし、ケチャップベースのソースを掛ければチキンチャップに。どちらも私の大好物なので、ステンレスフライパンは重宝しています。

使用頻度ですが、週4~5回ぐらいですね。基本的に自炊するのは一週間トータルだと10回程度(平日は夕食だけ、土日は昼+夕食)なので、大体二回に一回は使っている感じです。なので結構使用頻度は多いと思います。

Q:ステンレスフライパンのメリット・デメリットをどう感じますか?

A:私はステンレスフライパンを愛用していますけど、あくまでケースバイケース。料理によってはステンレスフライパンの使用を控えています。何故かといいますと、それは向いていない料理もあるからです。そこでステンレスフライパンのメリットデメリットについてもご紹介しますね。

まずメリットですが、これは三点あります。

一つ目は炒めることが得意という点です。例えば野菜炒めだとシャッキリと焼き上がりますし、肉もこんがりと香ばしい焼き色を付けやすいんです。あと鶏胸肉との相性も抜群に良いです。鶏胸肉って焼き加減が難しい食材ですし、苦手としている人にはかなりのメリットです。

二つ目は安定性。他の素材で出来たフライパンと比べると、ステンレスフライパンはかなり重め。でもこれが安定性の高さに繋がっています。他のフライパンだとそこそこ重量のある食材をフライパンに乗せていないと不安定。ちゃんと五徳の上に乗せていても、ガタンッと傾くことが良くあります。その点ステンレスフライパンだとそういったことがなく、安定しています。

三つ目は肉が引っ付きにくい点。ステーキやハンバーグを焼く際、ステンレスフライパンに引っ付くということはほとんどありません。またお肉をフライパンの上に乗せてもステンレスフライパンの温度はほぼ変化しない為、高温のまま焼き続けることが可能。これが美味しさにもつながっています。

次はステンレスフライパンのデメリットを二点ご紹介します。

一つ目はご飯類がひっつきやすい点です。米やパスタは引っ付きやすいので、チャーハンやパスタ料理には相当不向き。もちろん焼けないわけではありませんが、油をかなり多めにしなくてはなりません。健康面を考えると油を多く使うのは避けたいところですし、ご飯類やパスタ料理の調理は避けた方が賢明です。

二つ目は重さです。私は男性なので少々重くても気になりませんし、そのデメリットより安定性向上というメリットの方が上。でもこれは人それぞれであり、女性からすると結構重く感じるのでデメリットと言えるでしょう。特にフライパンを振ったりする料理だと扱いづらいです。

三つ目はなかなか温まらない。熱伝導率の低さはメリットでもありますが、これがデメリットにもなっています。フライパンを加熱しても、熱くなるまでに時間がかかってしまいます。それが焼きムラにも繋がってしまうので、注意が必要です。

以上がステンレスフライパンを使っている私の感想です。人によって相性はあるでしょうけど、野菜炒めを良く作る私にとっては手放せない逸品です。

編集部によるまとめ

以上、ステンレスフライパンを実際にお使いの方からの生のお声でした!普段の生活の中で愛用されていることが伝わってきて、ステンレスフライパンが毎日の食事を豊かなものにしてくれいていることが伝わってきますね。野菜炒めは温度が下がりにくいステンレスフライパンが得意とする料理の一つで、書かれているように食材をシャキっと仕上げることができます。

ちなみに3つめのデメリットとして挙げられている熱伝導性の低さについてですが、これは書かれているようにメリットとして食材を入れても温度が下がりづらいので料理が美味しくできやすく、デメリットとして時間がかかるという両方の特徴を有します。ただ、焼きムラについてはしっかり予熱を行うことでフライパンの温度は均一になるので、こちらを意識していただければより美味しく調理できるかと思います!

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