ステンレス製フライパンはキャンプでもおすすめ?使用するメリットと使用感

ステンレス製フライパンはキャンプでもおすすめ?使用するメリットと使用感

「キャンプでフライパンを持っていきたいけど、普通のフライパンはすぐ壊れるから使い勝手が悪い」

「キャンプでテンションを上げるために映えるものを持ち歩きたい」

キャンプで使うフライパンについて、こんな悩みはありませんか。

実は、ステンレス製フライパンは、普段使いだけでなく、キャンプにもおすすめできるフライパンなのです。

そこで、本記事では、ステンレス製フライパンがキャンプにおすすめの理由を紹介します。

また、長く使えるフライパンをご検討の場合はクーベルのステンレスフライパンをご検討ください。

ステンレスは温まりにくく冷めにくい素材なので、食材を入れたあとも温度が下がりにくいという特徴を持っています。加えて、予熱を行うことによって油分を多く含む肉や魚などの食材は無油調理を行うことも可能で、余分な油とカロリーを抑えた健康に良いヘルシーな料理が楽しめます。

ぜひこの機会に、一生モノのフライパンをお手に取ってみてください。


キャンプでステンレス製のフライパンを使用するメリット

最初に、キャンプで使うステンレス製フライパンのメリットを紹介します。

特に、強度が強く錆びにくい点から、キャンプ初心者の方にもおすすめです。


強度が高く錆びにくい

ステンレスには、強度が高く錆びにくいという特徴があります。

ステンレス製フライパンは素材にステンレスを使っているため、強度が高く錆びにくいという特徴がそのまま当てはまります。

キャンプに持ち運ぶ際は、キッチンで使うフライパンとは異なり、他の荷物と一緒に運ぶなど、乱雑に扱うケースがほとんどです。

例えばアルミ素材のフライパンの場合は素材が柔らかく他の荷物の重さで変形する可能性がある、鉄素材の場合は他の荷物と触れ合うことで錆やすくなります。

ステンレスであれば、強度が高いことで他の荷物の重さの圧力がかかっても変形しづらく、他の荷物と触れ合っても錆びづらいため、キャンプで使いやすいフライパンです。


余熱調理に向いている

ステンレスには、他の金属と比べると熱伝導率が低いかわりに、一度温まってしまえば冷めにくいという特徴があるため、ステンレス製フライパンは余熱調理に向いています。

ステンレスの特徴に合った料理としては、ステーキがあります。

ステーキは、表面に火を入れすぎると焦げたり肉が固くなったりしやすいにもかかわらず、中まで火を通すためにはじっくりと火を入れる必要があります。

ステンレス製フライパンであれば、余熱で肉を焼き上げることで、火を通しすぎず中まで火を入れられる、ステーキでは理想的な火入れが可能です。

余熱調理であれば、焦げやすい食材であっても焦がさずに調理できるため、焚き火など火加減が難しいキャンプでの調理に向いています。


デザイン性が高い

わざわざ外に出て「非日常の体験」を楽しむキャンプでは、見た目というのも楽しむための大切な要素です。

特に食事というのは、「キャンプ飯」という言葉ができるほど、キャンプを楽しむための大きな要素です。

料理はもちろんのこと、調理するための調理道具や盛り付けする食器などもキャンプ用にデザインされたものが多く、その中でもシルバーのキャンプ道具は見た目やデザイン性に優れています。

ステンレス製フライパンは当然シルバーのため、キャンプ道具として非常に映える見た目です。

ステンレスは強度が高く錆びにくいため、シルバーの輝きが長く保ちます。

他のキャンパーとは違う、一歩先を進んだフライパンを持ち運びたいのであれば、ステンレス製フライパンがおすすめです。


キャンプでステンレス製のフライパンを使用するデメリット

次に、キャンプで使うステンレス製フライパンのデメリットを紹介します。

ステンレス製フライパンならではのデメリットはもちろんのこと、キャンプならではのデメリットがあります。

ステンレス製フライパンをキャンプで使う場合は、デメリットに気をつけて使いましょう。


ほかの金属に比べて重い

ステンレス製フライパンは、強度が高く錆びにくいというメリットの代償として、アルミなどのフライパンに比べて重いという特徴があります。

キャンプには必要な荷物が多く、例えばテントやランタン、シュラフといった宿泊に必要なもの、防寒具や着替えなど、食材や調理道具など衣食住に必要なものをパッキングして持ち歩く必要があります。

荷物が多くなれば便利になる反面、重量が重くなることで行動しづらくなる点、さらにはバックパックの容量は限られているため、なるべく荷物をたくさん入れつつ軽くする必要があります。

ステンレス製フライパンは重量が重いため、キャンプでの持ち運びには不便です。

ただし、日帰りのキャンプや車中泊など重さの制限が少ないキャンプであれば、デメリットがデメリットになりません。


熱伝導率が低い

ステンレスは熱伝導率が低く、フライパン自体が温まるために時間がかかります。

ステンレス製フライパンは、一度温まってしまえば余熱調理に向いているというメリットがあるものの、調理を始めるまでに時間がかかる点はデメリットです。

ただし、多少調理の時間が長くなっても問題ない、調理すら楽しめる方であればデメリットにはなりません。

また、一度温まってしまえば外気が冷たい場所でも保温できるため、温かい料理を楽しみたい冬キャンプには非常に適しています。

 

価格が高いものが多い

ステンレスという素材は、機能性が高いかわりに他の金属に比べて価格が高く、当然ながらフライパンでも一般的なフライパンよりも価格が高くなります。

当然ながらステンレス製フライパンにもピンキリがあるものの、しっかりした製品を購入しようとすると、それなりのお値段はします。

しかし、強度が高く錆びにくいというメリットがあるステンレス製フライパンは、お手入れも他のフライパンより楽で、一度購入してしまえば普通のフライパンよりも非常に長く使えます。

そのため、一度購入してしまえば長持ちするステンレス製フライパンは、初回にかかるコスト(イニシャルコスト)は高いものの、買い替え(ランニングコスト)が低く、実は長い目で見るとコスパが良い製品です。


【種類別】フライパンをキャンプで使用する際の使用感

ステンレス製フライパン以外のフライパンについて、キャンプで使用する際の使用感を紹介します。

当然ながら、ステンレス製フライパンよりも使い勝手が良い部分や悪い部分があるため、ステンレス製以外のフライパンと迷っている方は、ぜひ参考にしてください。


鉄製:ふっくらとした仕上がり

鉄製フライパンの特徴は、ステンレスとは異なり熱伝導性が高いのが特徴です。

そのため、火をつけてからすぐに調理できます。

鉄製フライパンといえばチャーハンなどの中華料理で、強火で豪快に炒めるイメージがあると思いますが、イメージ通り焼き料理に向いているフライパンです。

肉料理や炒め物には最適で、肉料理の場合はふっくらとした仕上がりになるのが特徴です。

また、鉄製は重くて強度があるものの、他のフライパンのように表面加工がされていないため、焦げやすく錆びやすいという特徴があります。

そのため、利用後のお手入れが他のフライパンと比べて面倒というデメリットがあります。

油ならしや空焼きなど、利用前後はしっかりとお手入れしましょう。


アルミニウム製:とにかく軽い

アルミニウム製は、ステンレスや鉄製のフライパンと比べた場合、とにかく軽いというのがメリットです。

一般的な家庭でもよく使われている材質で、表面にフッ素加工(テフロン加工)がされているフライパンを選べば、食材がくっつきづらく扱いやすいフライパンです。

また、アルミニウムの特徴は熱伝導性が良く、火を入れればすぐに調理可能です。

しかし、鉄以上に熱伝導性が高いため、目を離すとすぐに焦げてしまうというデメリットがあります。

加えて、フッ素加工が剥がれてしまった場合、食材がくっつきやすく焦げやすくなります。

お手入れ自体は簡単なものの、寿命が短いため、キャンプで豪快な料理を作りたい場合は定期的に買い替える必要があります。


折りたたみ式:持ち運びが容易

キャンプで荷物が多くなりがちな方には、折りたたみ式のフライパンという選択肢もあります。

ハンドル部分が折り畳める折りたたみ式フライパンは、一般的なフライパンと比べてコンパクトになります。

折りたたみ式フライパンに使われる素材は、アルミニウムが一般的で、セラミックやチタンなど様々な素材が使われます。

折りたたみ式については、表面がコーティングされているかどうかは製品ごとに異なるため、素材と一緒に必ず確認しましょう。

例えばアルミニウムの折りたたみフライパンの場合、表面がフッ素加工されている場合が多いです。

折りたたみ式フライパンは、持ち運びしやすいため、一般的なフライパンよりも小さいことが多い点に注意が必要です。


蓋つき:蒸し料理も可能

キャンプ料理で一歩進んだ料理を楽しみたいのであれば、蓋つきフライパンで蒸し料理というのはいかがでしょうか。

例えば餃子であれば、蓋をすることでもっちり食感が楽しめます。

素材は鉄やアルミニウムが多く、折りたたみ式と同じように素材によって熱伝導率や使い勝手は変わります。

蓋つきのデメリットは、素材によっては重くなる点や蓋が荷物になる点です。

そのため、ある程度キャンプに慣れた方や荷物が多くても問題ない方におすすめです。


深さがあるフライパン:スープなどの煮込み料理が楽しめる

キャンプで焼き料理以外の料理を作りたい、という方であれば煮込み料理というのも一つの方法です。

煮込み料理は、温度が低く、寒さを楽しむ秋冬キャンプに最適です。

煮込み料理におすすめしたいのは、深さがあるフライパンです。

当然ながら普通のフライパンとしても使えるため、焼き料理も可能です。

素材はアルミニウムが多いものの、表面のコーティングなどは製品によって異なります。

そのため、蓋つきや折りたたみ式と同様に、使われる素材やコーティング可否は必ず確認しましょう。

欠点は普通のフライパンよりも底が深いことで、荷物が大きくなりやすい点です。


kübellのステンレス製フライパンはキャンプにもおすすめできる

色々なフライパンを見てきましたが、キャンプにおすすめできるフライパンというのは、強度が高く乱雑に扱える点と、軽くて持ち運びやすいという2点がポイントです。

そんな2点を満たすフライパンが、kubellのステンレス製フライパンです。

kubellのフライパンは、当然ながら強度があって錆に強く、乱雑に扱えるフライパンです。

また、ステンレス製フライパンの弱点の「重さ」に対しては、3層構造にすることで普通のステンレス製フライパンよりは軽くなっています。

ステンレス製フライパンには、ハンドル部分もステンレスになっているフライパンもありますが、kubellのフライパンはハンドル部分がブナ材を使用しているため、ハンドル部分が熱くなることがありません。

まさにキャンプにピッタリのステンレス製フライパンが、kubellのフライパンなのです。


ステンレス製フライパンをキャンプで使うことに関するよくある質問

キャンプで使うフライパンに関する、よくある質問を紹介します。

特にキャンプをこれから楽しみたい、初心者の方は一度ご確認ください。

 

キャンプで使うフライパンみたいなのは何ですか?

キャンプで使うフライパンみたいな調理道具は、スキレットという調理道具です。

スキレットは、素材が鉄や耐熱の陶器があり、キャンプで使う場合は鉄製もしくは鉄素材にガラス質の釉薬(ホーロー)を塗ったホーロー製が人気です。

フライパンとの違いは、フライパンよりも分厚く大きさの割に重く、ハンドル部分まで鉄の製品が多い点と、製造方法の違いから鉄製フライパンよりも油なじみが良い点です。

とはいえ、基本は鉄フライパンと同じのため、シーズニングや空焚きなどが必要です。

鉄製フライパンよりも分厚いことから、鉄製フライパンよりは熱伝導率が悪いため、しっかり温めてから使う必要があります。

フライパンとスキレットは特徴が異なることから、自分に合った製品を使いましょう。


キャンプで鉄のフライパンを使うのはなぜ?


キャンプで鉄のフライパンが使われる理由は、主に2点です。

  • 焚き火など火の調節がしづらい環境で料理しやすい
  • 頑丈で壊れにくい

キャンプといえば焚き火と言われるくらい、焚き火はキャンプと切っても切り離せません。

焚き火の見た目を楽しむのはもちろんのこと、カセットコンロなどがなければ、たいていの場合焚き火で火を起こして料理します。

焚き火で火を起こす場合は火の調節ができないため、必然的に強火になりやすい環境になります。

そのため、強火でも問題なく料理可能な鉄のフライパンが便利です。

また、うっかり落としてしまったとしても壊れにくいため、雑に扱っても問題ありません。

しかし、鉄のフライパンは、一般的なフライパンと比べてお手入れが大変です。

お手入れを怠った場合、食材がくっついて焦げやすくなる、錆びやすくなるなどのデメリットがあります。

お手入れという手間を楽しめる方であれば、おすすめできるフライパンです。


まとめ

本記事では、ステンレス製フライパンはキャンプでもおすすめできる?という点を紹介しました。


ステンレス製フライパンがキャンプにおすすめできる点は3点です。

  • 強度が高く錆びにくい点がキャンプと相性が良い
  • 一度火を入れてしまえば予熱で調理できるため、火加減が難しいキャンプと相性が良い
  • ステンレスのシルバーがキャンプに映える見た目

また、ステンレス製フライパンにはデメリットがあるものの、デメリットを解消した製品が、kubellのフライパンです。

kubellのフライパンは、キャンプで使うメリットはそのままに、デメリットの「重さ」と「熱伝導率」が異なる2種類のステンレスとアルミニウムの3層構造でカバーしています。

また、フッ素加工など表面のコーティングがないため、一度購入してしまえば一生涯使える点から、「高い」という点も長い目でみれば経済的です。

キャンプに行く時は、kubellのステンレス製フライパンをぜひ試してみてください。

ブログに戻る

おすすめ商品