「クリスマスチキンを作りたいけど、手間がかかるから買った方がよいのかな?」
「クリスマスチキンがフライパンで作れるようだけど、本当に作れるのか不安」
冬のクリスマスには定番のクリスマスチキンですが、通常であればオーブンで中までじっくり火を通す必要があるため、準備はもちろんのこと、時間もかかります。
しかし、クリスマスチキンはフライパンで作れるのです。
しかも普通に作るよりもお手軽に、そして味もしっかりとおいしいチキンが出来上がります。
そこで、本記事ではフライパンで作るお手軽クリスマスチキンを紹介します。
また、クリスマスチキン作成に最適なフライパンをご検討の場合はクーベルのステンレスフライパンをご検討ください。
ステンレスは温まりにくく冷めにくい素材なので、食材を入れたあとも温度が下がりにくいという特徴を持っています。加えて、予熱を行うことによって油分を多く含む肉や魚などの食材は無油調理を行うことも可能で、余分な油とカロリーを抑えた健康に良いヘルシーな料理が楽しめます。
クリスマスチキンをフライパンで作るメリット
最初に、クリスマスチキンをフライパンで作るメリットを紹介します。
当然ですが、普通に準備して作るクリスマスチキンは、しっかり美味しいです。
ただし、準備などが発生するため、手軽には作れないものではあるものの、フライパンで作る場合は、手軽さが大きいのです。
他にも美味しく作れる要素を紹介します。
オーブン不要で手軽に作れる
クリスマスチキンをフライパンで作る一番のメリットは、オーブンが不要で作れるという点です。
オーブンを使って火入れをするにあたり、調理前に予熱するという手間や、火加減が分かりづらいといった難しさがあります。
というのも、フライパンであればすぐにフライパンが温まるため、予熱はほぼいりません。
また、フライパンであれば普通の料理と同じく、火加減がすぐに分かるので、火が入りすぎているかどうかがすぐにわかります。
加えて、オーブン不要のメリットは、後片付けです。
フライパンの後片付けの方が、オーブンの後片付けよりも圧倒的に楽にできます。
フライパンであればオーブンでしっかり中まで火を入れなくとも、しっかりと美味しいクリスマスチキンが作れ、準備や後片付けが簡単です。
少ない油でヘルシーに仕上げられる
フライパンでクリスマスチキンを作るメリットの2つ目は、油が少なくて良いという点です。
一般的なクリスマスチキンは、一旦オーブンで焼いた後、チキンを取り出し油をまんべんなくかけるため、多めの油をチキンにかけてからオーブンに入れるという工程があります。
しかし、フライパンでクリスマスチキンを作る場合、作り方にもよりますが油をチキンにかけるという工程はありません。
油は、フライパンが焦げないように、フライパンに適量しくだけです。
そのため、フライパンでクリスマスチキンを作る場合は、普通に作るよりもヘルシーに仕上がります。
当然、油がなくてもしっかりと美味しく仕上がります。
健康を考えている方や、あまり油を取りすぎたくない方は、フライパンで作りましょう。
短時間でジューシーな仕上がり
フライパンでクリスマスチキンを作るメリット3つ目は、短期間でジューシーに仕上がるという点です。
オーブンでクリスマスチキンを作る場合、オーブンで長時間火入れを行い、その後も油をかけてオーブンに入れるという工程が何度か続くため、2〜3時間かかってしまいます。
クリスマスチキンをフライパンで作る場合、蒸し焼きで焼きます。
焼き目については、チキンの表面と裏側にある程度焦げ目が入る程度で問題なく、油はオーブンにくらべて使用量は少ないです。
フライパンでクリスマスチキンのポイントは、蒸し焼きで火入れるという点で、蒸し焼きで焼くことでジューシーな仕上がりになります。
フライパンで作るクリスマスチキンは、ヘルシーにもかかわらずジューシーな味が楽しめます。
フライパンで作るクリスマスチキンの基本レシピ
フライパンでクリスマスチキンを作るメリットを紹介した後は、実際の基本レシピを紹介します。
紹介したレシピで実際に作って見れば、オーブンよりも簡単に作れるという意味が理解できます。
材料と必要な道具
フライパンで作るクリスマスチキンに必要な材料と、必要な道具を紹介します。
参照:Cookpad
フライパンで作るクリスマスチキンに必要な材料(2人分)
- 鶏肉モモ骨付き :2本
- 砂糖:大さじ2.5~3程度
- みりん:50cc
- 醤油:50cc
- サラダ油(お好きなオイルでOK):適量
次に、必要な道具です。
- ボール
- フライパン
- フライパンの蓋(ない場合はアルミホイルでも可)
- 計量カップ
- キッチンペーパー(脂取り用)
基本的な手順
それでは、実際の手順を紹介します。
作り方
- 【タレ作り】あらかじめボールに砂糖、みりん、醤油を合わせて混ぜる
- 鶏肉は『焼く30分前』に冷蔵庫から出す
- フライパン又は厚手の鍋に油を適量しく
- フライパンから白い煙が出だすか出る寸前まで《中~強火》で熱する
- 鶏モモ肉は皮の方を下にしてフライパンに並べる
- 火は《強めの弱火》し、フライパンに蓋をして7~10分程度蒸し焼きにする
- ある程度時間が経過したら中を確認し、鶏肉の皮にやや焦げ目(焼色)がついたら鶏肉をひっくり返す
- フライパンに再び蓋をして、弱火で3〜5分蒸し焼きにする。
- 3分~5分位経過した後は、フライパンの蓋を開け、タレを一気に入れる
- ※ 脂が多い場合はタレを入れる前にキッチンペーパーで脂を拭き取る
- 火は《弱めの中火》にして焼き、鶏肉を時々ひっくり返して両面に味を染み込ませながら数分~5分程度タレを煮詰める
- お皿に少量のタレと一緒に盛って完成
ポイントは、タレは煮詰める程美味しくなりますが、煮詰め過ぎると焦げてしまうので注意しましょう。
クリスマスチキンの味付けアレンジ5選
フライパンで作るクリスマスチキンの基本的な作り方をご理解いただいたところで、アレンジの作り方を紹介します。
ハーブチキンのレシピ
引用:Cookpad
材料(2人分)
- 鶏もも肉:2枚
- イタリアンハーブミックス:適量
- レモンペッパー:適量
- 塩コショウ:適量
- レモン汁:大3
- オリーブオイル
作り方
- 鶏肉の両面にイタリアンハーブミックス、レモンペッパー、塩コショウのスパイスを少し多めにまんべんなくふりかける
- ジッパー袋に鶏肉を入れてからレモン汁をかける
- 空気を抜いて封をした後、冷蔵庫で2~3時間漬ける
- フライパンにうすくオリーブオイルをひき、強めの中火で鶏肉の表面(両面)を焼く
- 鶏肉焦げ目が付いたら弱火にして、袋に残った漬け汁を入れて蓋をし、中に火が通るまで蒸し焼きにする
ポイントは、味付けは多めにしたほうが美味しく仕上がります。
ガーリックバター風味チキンのレシピ
引用:Cookpad
材料(4人分)
- 鶏もも肉:3枚
- バター:大さじ3
- しょうゆ:大さじ3
- 酒:大さじ3
- みりん:大さじ3
- ニンニク(チューブで可):大さじ1
- バター(炒め用):適量
作り方
- 鶏肉は厚さを均等にしてから1枚を4等分に切る
- 鶏肉をジッパー袋に入れた後、バター、しょうゆ、酒、みりん、ニンニクに入れて混ぜ合わせる
- ジッパー袋に入れたまま冷蔵庫で30分程つける
- フライパンにバターをひっく
- 中~弱火にした後に鶏肉の皮目を下にしていれる
- フライパンに蓋をして3分程度焼く
- 片面に軽く焦げ目が入ったら鶏肉をかえした後、フライパンに蓋をしてもう片面も3分程度焼く
- 軽く焦げ目が入るくらい焼けたら完成
ポイントは、火入れをするときには皮目から焼く部分です。
スパイシーチリチキンのレシピ
引用:Cookpad
材料
- 鶏肉(モモ肉でもムネ肉でも良い):2枚
- 味塩コショウ:適宜
- チリパウダー:適宜
- ナツメグ:適宜
- 小麦粉:適宜
作り方
- 鶏肉を包丁で適当に切れ目を入れておく
- 味塩故障、チリパウダー、ナツメグを鶏肉の両面にふりかける
- 味を染み込ませるために、鶏肉は30分以上置く ※ しっかりと味付けしたい場合は冷蔵庫などで一晩程度置く
- 鶏肉に両面に小麦粉をまぶす
- 温めたフライパンにサラダ油を少し引く
- 鶏肉の皮目を下にして中火で5分焼く
- 鶏肉を裏返し、余分な油と水を捨てて更に3分程度焼く
- 鶏肉が全体的に火が入れば完成
ポイントは、味塩コショウはしっかり目にふる点です。
和風テリヤキチキンのレシピ
引用:Cookpad
材料
- 鳥モモ肉:3枚
- 砂糖:大さじ3
- 醤油:大さじ4
- たまねぎ:お好み
作り方
- 玉ねぎを輪切りにする
- フライパンに油をしき、鶏肉を入れる
- フライパンにフタして中までしっかり火を通す
- フライパンの余分な油を捨てる
- フライパンに輪切りにした玉ねぎを入れる
- 鶏肉と玉ねぎを砂糖、醤油で味付けする
- フライパンにフタして味が染み込むまで火を通す
- お皿に盛り付けて完成
ポイントは、味が染み込むまでしっかりと火を通す点です。
レモンハーブチキンのレシピ
引用:Cookpad
材料(2人分)
- 鶏もも肉:2枚
- パン粉:大さじ5〜
- ハーブソルト:小さじ1/2
- レモン汁:1/2個分
- オリーブオイル:大さじ3
作り方
- 鶏もも肉は一口大に切ってジッパー袋などに入れる
- 鶏もも肉にハーブソルト、パン粉、レモン汁を入れ、軽く揉むようにして良くまぶす
- フライパンにオリーブオイルを入れ、表面が温まるまで予熱する
- 鶏もも肉は皮目を下にしてフライパンに入れ、弱めの中火で焼き色がつくまで焼く
- フライパンにたまった油をキッチンペーパーで少量残して拭き取る
- 鶏肉を返して、もう片面も焼き色がつくまで焼く
- 鶏肉に完全に火が通ったら完成
ポイントは、焼いてる途中に油がたくさん出てきた場合は、キッチンペーパーで吸い取る点です。
フライパンで作るクリスマスチキンの付け合わせ
クリスマスチキンだけでも美味しくできますが、付け合わせがあったほうが料理は華やかになります。
そこで、フライパンで簡単につくれる付け合わせを紹介します。
じゃがいものソテー
引用:Cookpad
材料
- じゃがいも:1個
- オリーブオイル:小さじ1~2
- バター(有塩でも無塩でも):小さじ1/2~1
- 塩:適量
- パセリ(なくても可):適量
作り方
- じゃがいもの皮を剥いて1cm程のスライスにしたら数分水にさらしておく
- じゃがいもは一度水を切る
- フライパンにじゃがいもを入れ、新しい水をかぶるくらいまで入れた後、塩を1つまみ入れて中火にかける
- 水湧いてきたら弱火〜弱中火にした後、じゃがいもに串が通るくらいまで茹でる
- じゃがいもが茹で上がったらザルにあけ、キッチンタオルで水気を拭く
- フライパンにオリーブオイルとバターを入れ、中火でカリッと少し焦げ目がつくくらいまで両面を焼く
- 最後に塩で味付けし、パセリや胡椒はお好みで加えて完成
ポイントは、じゃがいもを水にさらしておく際、酢水にさらすと変色防止になります。
野菜のグリル
引用:Cookpad
材料(2人分)
- ズッキーニ:1本
- アボカド:1個
- なす:1本
- トマト:1個
- ベーコン:4枚
- にんにく:1かけ
- オリーブ油:大さじ1~2
- 酒、または白ワイン:大さじ2
- 塩、粗びき黒こしょう:各少々
- ローズマリー:適宜
作り方
- ズッキーニはへたを除き厚さ3cmの輪切りにする
- アボカドは半分に切り、種を取る。
- アボカドの皮をむき、十字に切ってそれぞれ4等分にする
- なすはへたを除き大きな乱切りにする
- トマトはへたを除き、6等分のくし切りにする
- ベーコンは4等分に切る
- にんにくは皮をむいて薄切りにし、菜箸などで突いて芽の部分をとりのぞく
- フライパンにオリーブ油をひき、弱火でにんにくを熱する
- ベーコンを加えて炒め、にんにくがきつね色になったら一度脇によせる
- 空いた所に野菜をすべて、なるべく重ならないよう並べる
- にんにくが焦げないよう野菜の上に移動させ、酒(または白ワイン)をふりかけたあとふたをし、弱めの中火で10分蒸し焼きにする
- ズッキーニに簡単に菜箸が刺さるようになったら火を止める
- 焼き目を上にして器に盛りつけ、塩、粗びき黒こしょうを振って完成
ポイントは、蒸し焼きをする際にローズマリーをのせても美味しく出来上がります。
クリスマスらしい赤や緑を使ったサラダ
引用:Cookpad
材料(2人分)
- アボカド:1個
- キャベツ:2~3枚
- ミニトマト:5個(もしくはパプリカ:1個)
- 顆粒コンソメ:小さじ半分
作り方
- キャベツを食べやすい大きさに切る
- アボカドを半分に切り、かわをむいて縦に半分、横に6等分くらいに切る
- キャベツを材料が全て入る大きさの耐熱容器に入れた後、1~1分30秒程度レンジでチンする
- キャベツがしんなりしたら、あたたかいうちにアボカドとコンソメを入れよく混ぜる
- 少し冷めたら、ミニトマト(もしくはパプリカ)をいれよく混ぜる
- 冷蔵庫で少し冷やして完成
- ポイントは、ミニトマトやパプリカは、お好みに応じて増やして問題ありません、その際は、コンソメを少し増やして味を調整しましょう。
失敗しない!フライパンでクリスマスチキンを焼くコツ
フライパンでクリスマスチキンを作るにあたって、失敗するのは焼き加減がほとんどです。
そこで、フライパンでクリスマスチキンを作る際のコツを、3点紹介します。
皮目をカリッと仕上げる焼き方のコツ
チキンの皮目をカリッと仕上げる焼き方のコツは、下準備と焼く時間です。
皮目をカリッと焼くコツは、焼く前に鶏肉の厚みを均等にした上で、フォークなどで皮目に穴をあけておきます。
加えて冷蔵庫から取り出した鶏肉は、30分ほど常温保存します。
常温保存する目的は、鶏肉に熱を均等に伝えるためです。
もう1つは、皮目は時間をかけてしっかり焼く点です。
皮目をしっかり焼いている間にある程度中まで火が通るので、反対面は軽く焼くだけで問題ありません。
中までしっかり火を通す方法
鶏肉を中までしっかり火を通すには、蒸し焼きが効果的です。
加えて、フライパンを温めすぎないようにするのもポイントです。
というのも、鶏肉の皮は火が通りやすく、最初から温めすぎると焦げてしまいます。
加えて火入れをしている時は、なるべくフライパンを動かさずに熱の通りを良くします。
最後に、フライパンから鶏肉を出した後は、1〜2分程度肉を休ませましょう。
鶏肉を休ませることで、余熱でしっかり火が入ります。
味を均等に染み込ませる下味の付け方
味を均等に染み込ませる下味の付け方のコツは、鶏肉の余分な脂や筋を切って調味料をなじませやすくする点です。
加えてジッパー袋などを使って鶏肉と調味料をつけ、空気を抜いて冷蔵庫で保管する点です。
時間がない場合は、空気を抜いた鶏肉を薄く平たくのばし、「冷凍庫」に入れて保存するのもおすすめです。
可能であれば、ジッパー袋に入れる調味料にすりおろし玉ねぎを入れた場合、鶏肉が柔らかくなるのでおすすめです。
クーベルのステンレスフライパンならチキンも美味しく焼ける
鶏肉を中までしっかり火を通す際のおすすめとして、「蒸し焼き」を紹介しました。
様々な種類のフライパンがある中で、蒸し焼きが得意なフライパンは、ステンレスフライパンです。
というのも、ステンレスフライパンは、一度火が入ってしまえば保温性が高く、弱火でもしっかり火が入るという性質があります。
ただし、一般的なステンレスフライパンは、「重い」と「フライパンに火が入るまでに時間がかかる」というデメリットがあります。
クーベルのステンレスフライパンは、保温性の高さはそのままに、フライパンの表面をステンレスとアルミの3層構造にすることで、ステンレスフライパンのデメリットを解消しています。
蒸し焼きをするのであれば、直径27cmで高さが8.4cmある深型のステンレスフライパンがおすすめです。
蒸し焼きはもちろんのこと、普通のフライパンとしても問題なく使えます。
加えて、クーベルのフライパンは丁寧に使えば一生使えるため、長い目で見れば経済的です。
ぜひ、クーベルのステンレスフライパンを試してみましょう。
まとめ
本記事では、フライパンで作れるお手軽クリスマスチキンを紹介しました。
フライパンで作るクリスマスチキンは、オーブンで作るよりも時短で、オーブンでつくるクリスマスチキンとは違った美味しさが味わえます。
クリスマスチキンを作ってみたいものの、時間がかかるので敬遠している方は、ぜひフライパンで作ってみましょう。