皆さんは普段、焼き魚をどうやって調理されていますか?フライパンで焼く方も入れば、グリルで焼く方もいらっしゃると思います。
しかし、グリルは両面から加熱できるというメリットがありますが、網目にこびりついた汚れのお手入れが大変かつ、水分が飛びすぎてしまうというデメリットもあります。そこで今回は、簡単に、より美味しく焼魚を作ることができるフライパン調理のコツをお伝えします!
また、ずっと使い続けたくなる一生モノのフライパンをご検討の場合はクーベルのステンレスフライパンをご検討ください。
ステンレスは温まりにくく冷めにくい素材なので、食材を入れたあとも温度が下がりにくいという特徴を持っています。加えて、予熱を行うことによって油分を多く含む肉や魚などの食材は無油調理を行うことも可能で、余分な油とカロリーを抑えた健康に良いヘルシーな料理が楽しめます。
ぜひこの機会に、一生モノのフライパンをお手に取ってみてください。
1. 魚を常温に戻す
お魚は冷蔵や冷凍で保存されているケースがほとんどだと思いますが、少なくとも調理する20分ほど前には冷蔵庫から出しておきましょう。また、冷凍保存している場合は調理の半日から1日程度前には冷蔵庫に移してゆっくりと解凍しましょう。冷凍した食材をそのまま調理する場合、フライパンの温度が下がってしまいどうしてもくっつきやすくなってしまいますし、表面は焼けているのに中が冷たい…という悲しい状態にもなってしまいやすいです。
2. 下味を付ける
上に書いた常温に戻すステップと同様に、塩などで下味を付けましょう。塩鮭などのすでに十分に味が付いているものについては、もちろん追加の味付けは必要ありません。塩を振って20分ほど経つと、魚から余分な水分が出てきます。
3. 表面の水分を取る
塩分によって排出された水分をキッチンペーパーで取ることによって、これにより、余分な水分が抜けて味がきゅっと締まったものになります。塩以外の味付けも染みやすくなりますし、例えばムニエルを作る場合にも小麦粉が馴染みやすいです。また、こちらの作業によってもフライパンの温度低下を防ぐことができるので、調理時に魚がフライパンへくっつきにくくなります。
4. きちんと予熱をする
こちらはステンレスフライパンの調理全てにおいて留意すべきものですが、しっかりと予熱を行うことは焼魚の調理においてももちろん重要です。ちなみに予熱と空焚きの違いについてという記事も書いているのでご参照ください。中火以下の火力で水分が玉のように転がり、油を入れた後に白い煙が出始めるくらいまでしっかりとフライパンを温めてから食材を入れましょう。
5. 盛り付けて上になる方から焼く
魚を焼く時の基本として、お皿に盛り付けた際に上になる面から焼きましょう。つまり、切り身の魚であれば皮から、干物であれば身の方から焼きましょう。理由としては、盛り付けた際に見える面に綺麗に焼き目を付けたいからです。逆の方向から焼いてしまうと、綺麗な焼き目を付けるために長時間焼いていたらパサパサになってしまった、という失敗をする可能性も増してしまいます。
また、例えばサンマを丸一匹調理する際など頭が付いている魚の場合は、頭が左側になるよう焼いていきましょう。これは、多くの方が右利きであるということもありますし、「一」という時は左から右へ書くため、左の方が日本では上位とされているため、という説もあります。
6. フタをする
クーベルのフライパンでもお勧めのフタを紹介していますが、調理時にフタをすることで水分が放出されすぎるのを防ぎ、ふっくらと仕上げることが可能ですのでお試しください!
まとめ
以上、ステンレスフライパンで焼魚料理を作る際のポイント6つを紹介しましたが、みなさんの普段の調理と比較していかがでしたか?料理はちょっとした過程の違いで大きく味が変わるものです。もしみなさんがご存知でなかったコツがありましたら、ぜひお試しいただけて味の違いに驚いてください!
また、そもそもステンレスフライパンで焼魚を作ったことがないという方もいるかと思いますが、ステンレスは保温性が高く料理がジューシーに出来上がるという特徴があるため、こちらでもきっと違いを実感していただけます!ぜひ私たちが心を込めて製作している燕三条製の国産フライパンをお試しください!