フライパンで作れる簡単カレーレシピ10選|作るコツから注意点まで徹底解説

フライパンで作れる簡単カレーレシピ10選|作るコツから注意点まで徹底解説

「フライパンのレシピを増やしたいけど、すぐに作れる料理がいい」

「フライパンで手軽にカレーを作りたい」

フライパンでは、焼くや炒めるといった調理に加え、煮込み系の料理も可能です。

煮込むといえばカレーが定番ですが、フライパンで作るカレーは時短で美味しくつくれます。

そんなフライパンで作るカレーの魅力を紹介していきます。

また、美味しい料理を簡単に作れるフライパンをご検討の場合はクーベルのステンレスフライパンをご検討ください。

ステンレスは温まりにくく冷めにくい素材なので、食材を入れたあとも温度が下がりにくいという特徴を持っています。加えて、予熱を行うことによって油分を多く含む肉や魚などの食材は無油調理を行うことも可能で、余分な油とカロリーを抑えた健康に良いヘルシーな料理が楽しめます。

過去にうまく使いこなせなかった方も、とっつきにくさを感じている方も、ぜひご検討ください!

クーベルフライパンへのボタン



フライパンで作るおすすめカレーレシピ10選

最初に、フライパンで作るカレーのおすすめレシピを10種類紹介します。

定番のご飯にかけるカレーはもちろんのこと、パエリヤやカレーチャーハンなども紹介します。


ソーセージと冷凍ポテトのカレー

引用:エスビー食品


使う食材

  • ウインナーソーセージ
  • 冷凍フライドポテト(皮つき、くし形)
  • 冷凍ほうれん草
  • サラダ油
  • カレールウ
  • 白飯
  • ベビーリーフ

作り方

  1. フライパンにサラダ油を中火で熱し、凍ったままのフライドポテトを炒める
  2. ポテトがカリッとしたら水、ウインナーを加える
  3. 煮立ったところへ凍ったままのほうれん草を加え、よく混ぜる
  4. 煮立ったらいったん火を止める
  5. ルウを割り入れてよく溶かす
  6. 再び弱火でとろみがつくまで煮込む
  7. 器に白飯を盛ってカレーをかけ、ベビーリーフを添えたら出来上がり

ポイントは、煮込み時間や火加減、フライパンの形で味の濃さが変わるため、味見をしながら調整しましょう。


カリカリチキンカレー

引用:エスビー食品


使う食材

  • 鶏もも肉
  • 玉ねぎ
  • にんにく
  • ホールコーン
  • オリーブオイル
  • コショー少々
  • カレールウ
  • 白飯

作り方

  1. 鶏肉に塩、コショーをふる
  2. 玉ねぎ、にんにくは薄切りにする
  3. フライパンにオリーブオイル 大さじ1を熱し、にんにく、コーンを炒める
  4. 鶏肉の皮目から、カリカリになるように焼き、取り出して食べやすい大きさに切る
  5. フライパンに残りのオリーブオイルを加え、玉ねぎを炒める
  6. 火が通ったら水を加え、中火で4-5分煮る
  7. いったん火を止め、ルウを割り入れてよく溶かし、再び弱火でひと煮立ちさせる
  8. 器に白飯を盛り、カレーをかけ、にんにく、コーンを盛って完成

ポイントは、とにかく鶏肉をカリカリにすることで、香ばしさと食感が増し、美味しさが倍増します。


厚揚げとベーコンのカレー

引用:エスビー食品


使う食材

  • 厚揚げ
  • ベーコン(厚切り)
  • 玉ねぎ
  • ミニトマト
  • サラダ油
  • カレールウ
  • 白飯

作り方

  1. 厚揚げはひと口大に切る
  2. ベーコンは1cm角の拍子木切りにする
  3. 玉ねぎは薄切りにする
  4. フライパンにサラダ油を熱し、ベーコン、玉ねぎ、厚揚げの順で炒める
  5. ミニトマトと水を加えてひと煮立ちさせる
  6. いったん火を止めてルウを割り入れ、よく溶かす
  7. 再びひと煮立ちさせる
  8. 白飯とともに器に盛って完成

ポイントは、ベーコンがなければソーセージで代用可能です。

厚揚げも、なければ油揚げで作れます。


ひき肉とミックスビーンズのドライカレー

引用:エスビー食品


使う食材

  • 合いびき肉
  • ミックスビーンズの缶詰
  • 玉ねぎ
  • サラダ油
  • カレールウ
  • 白飯

作り方

  1. 玉ねぎはみじん切りにする
  2. フライパンにサラダ油を入れて熱し玉ねぎをしんなりするまで炒める
  3. ひき肉を加えてほぐしながら炒める
  4. 続いてミックスビーンズと水を入れる
  5. 沸いてきたらアクを取り除いて火を弱めて5分煮込む
  6. 一旦火を止め、カレールウを溶かし混ぜる
  7. 再び弱火にかけ、とろみが出るまで煮込む
  8. 白飯とともに器に盛りつけて完成

ポイントは、ひき肉は合いびき肉以外のひき肉でも問題ありません。

好みのひき肉を使い、美味しく調理しましょう。

 

サバ缶トマトカレー

引用:エスビー食品


使う食材

  • さば水煮缶詰
  • 玉ねぎ
  • トマトの水煮缶(カット)
  • オリーブオイル
  • おろしにんにく
  • おろししょうが
  • 生クリーム
  • カレールウ
  • 白飯

作り方

  1. 玉ねぎを薄切りにする
  2. フライパンにオリーブオイル、にんにく、しょうがを入れて熱し、玉ねぎを加えて炒める
  3. 玉ねぎに火が通ったらさば缶の汁、トマト缶、水を加え、中火で4-5分煮る
  4. いったん火を止め、ルウを割り入れてよく溶かす
  5. さばを加え、再び弱火でひと煮立ちさせる
  6. 器に白飯を盛ってカレーをかけ、生クリームをかけて完成

ポイントは、さばや玉ねぎ、トマトなど健康に良い食材が多く入っている点です。


カレーペンネパエリヤ

引用:ハウス食品


使う食材

  • カレールウ
  • ペンネ(乾)
  • 鶏肉(もも)
  • えび(殻つき・あれば有頭えび)
  • コショー
  • 玉ねぎ
  • パプリカ(赤)
  • パプリカ(黄)
  • オリーブ油
  • ルッコラ
  • レモン

作り方

  1. 鶏肉は3cm角に切り、えびは尾先を切って水をかき出す
  2. 鶏肉とえびに塩とコショーを振る
  3. 玉ねぎは薄切り、パプリカは細切りにする
  4. フライパンにオリーブ油大さじ1を中火で熱する
  5. 鶏肉とえびを入れて約2分焼く
  6. 鶏肉とえびを裏返して約2分焼いて取り出す
  7. 塩、オリーブ油、水を加え、混ぜながら沸騰させ、ペンネ、玉ねぎを加えてよく混ぜる
  8. 再び煮立ったらふたをして弱火で約10分加熱する
  9. 加熱あとにふたを取りペンネをほぐす
  10. いったん火を止め、ルウを少しずつ振り入れて、溶けるまで混ぜる
  11. 鶏肉とえびを加え、再び中火でよく混ぜながら水分がなくなるまで4~5分煮込む
  12. パプリカ、オリーブ油を加え、少し強火にして2~3分、時々上下を返しながら焼く
  13. 最後にきざんだルッコラを飾り、レモンを添えて完成

ポイントは、エビを入れることで、エビのうまみが加わったパエリアが出来上がりますよ。


夏野菜スープカレー

引用:クックパッド


使う食材

  • じゃがいも
  • 玉ねぎ
  • ズッキーニ
  • パプリカ
  • ピーマン
  • かぼちゃ
  • 鶏肉
  • カレールウ
  • 鶏スープの素
  • ご飯
  • ゆで卵

作り方

  1. じゃがいもは大きめに切る
  2. 玉ねぎは薄切りにする
  3. ズッキーニは1.5㎝厚さに切る
  4. パプリカとピーマンは大きめに切る
  5. かぼちゃは5㎜厚さで大きめにする
  6. 大きめのフライパン(28㎝)に油をいれ、予熱する
  7. ズッキーニ、パプリカ、ピーマンを入れ中火で軽く焼く
  8. 軽く焼き目がついたら取り出す
  9. 鶏肉を入れ、中火で表面に火を通す
  10. 軽く表面が焼けたら火を弱火にし、縁に寄せて玉ねぎを入れて炒める
  11. 玉ねぎが透明になってきたら全体に炒め合わせる
  12. 玉ねぎに色がついてきたらじゃがいもを加える
  13. 軽く炒めたら水を加え、蓋をして強火にする
  14. 沸騰してきたらアクを取り、中火にしてしばらく煮る
  15. じゃがいもに8割程火が通ったらかぼちゃを入れる
  16. かぼちゃの色が変わったぐらいでカレールウを加える
  17. 野菜をくずさないよう弱火にしてルーを溶かす
  18. 黒こしょうを加えて味を調整する
  19. ルウが溶けたらピーマン、パプリカ、ズッキーニをフライパンに戻す
  20. ルウと具材が全体に混ざるまで煮る
  21. スープ皿にご飯を盛りスープカレーを入れ、ゆで卵を添えて完成

ポイントは、全体的に薄味のため、味を濃くしたい場合はスープの素やカレールウを追加しましょう。


鶏手羽のカレー

引用:クックパッド


使う食材

  • 鶏手羽
  • ほうれん草
  • 鶏がらスープの素
  • ツナ缶(油漬け)
  • ごま油(無くても可)
  • パウチ(レトルト)のカレー
  • ご飯

作り方

  1. フライパンにごま油を引いて予熱する
  2. フライパンに鶏手羽を入れあまり焦がさないよう火を通す
  3. 鶏手羽を取り出す
  4. 水洗いしたほうれん草の水気を切りフライパンで縮むまで加熱する
  5. ツナ缶を全部入れ水分が落ち着くまで炒める
  6. パウチ(レトルト)のカレーを入れて温まるまで加熱する
  7. 鶏手羽を再び投入し温める
  8. 器に白飯を盛ってカレーをかければ完成

ポイントは、パウチ(レトルト)のカレーを作るので、簡単に美味しいカレーができますよ。


カレーチャーハン

引用:クックパッド


使う食材

  • 人参
  • 玉ねぎ
  • 魚肉ソーセージ
  • にんにく
  • ご飯
  • カレー粉

作り方

  1. 人参と玉ねぎを5mm程度にみじん切りに切る
  2. 魚肉ソーセージを角切りに切る
  3. フライパンにサラダ油とドライにんにくを入れて香りを出す
  4. 人参と玉ねぎを入れ強火で炒める
  5. 玉ねぎが飴色になったら火を弱め、魚肉ソーセージを入れてさらに炒める
  6. ご飯を入れ焦がさないように炒める
  7. ある程度炒まったらカレー粉を入れる
  8. 器に盛り付けして完成

ポイントは、ご飯を入れたあとに焦げそうなら火を止めて余熱で炒めるのがポイントです。

また、カレー粉を入れて味見をした際、もう1味が欲しいと感じたときはコンソメを入れましょう。


ヨーグルトチキンカレー

引用:クックパッド


使う食材

  • 鶏肉(もも肉)
  • 玉ねぎ(薄切り)
  • じゃがいも(中)
  • ニンジン
  • オリーブオイル(サラダ油)
  • カレー粉
  • 赤ワイン
  • カレールウ
  • パセリ(乾燥)
  • ごはん
  • てんさい糖(砂糖)
  • 塩・胡椒

作り方

  1. 玉ネギを薄切りにする
  2. ジャガイモ、人参を半月切りにする
  3. 鶏肉を一口大に切る
  4. フライパンに油を入れたあと加熱する
  5. 玉ネギ、鶏肉、合わせ調味料(カレー粉、てんさい糖(砂糖)、塩・故障)を入れ、数分炒める
  6. ジャガイモ、ニンジンを入れ、数分炒める
  7. フタをし、6分蒸し焼く
  8. 赤ワイン、水を加える
  9. フタをして10分ほど煮る
  10. 火を止めてルーを加え溶かし込む
  11. 混ぜながら数分煮こむ
  12. ヨーグルトを加え、混ぜる
  13. 器にごはんを盛り、カレーとパセリをかけて完成

ポイントは、カレーの味を強めたい場合は、スパイスやターメリックなどのパウダーを加えてみましょう。


フライパンでカレーを作る時のコツ

フライパンでカレーを作るときのコツを4点紹介します。

特に、カレーをフライパンで作るにあたって「時短」を意識することがポイントです。


火の通りが早い具材を選ぶ

時短で作るフライパンのカレーでは、じっくり煮込まずに作れるのがポイントです。

そのため、フライパンでカレーを作る際は、火の通りが早い具材を選びましょう。

野菜の場合は、トマトやパプリカ、ズッキーニなど生でも食べられる具材がおすすめです。


野菜は薄切りか、みじん切り

火の通りがあまり早くない野菜を使う場合は、火を通りやすくするように切るのがポイントです。

カレーの定番野菜としてはにんじんやじゃがいもなどがありますが、薄切りやみじん切りにすることで火が通りやすくなります。

厚みを残したい場合は、下ごしらえとして電子レンジなどで少し温めておけば問題ありません。

 

カレールウは刻んで溶けやすくする

カレールウを早く溶かすには、カレールウをあらかじめ刻んでおきます。

カレールウを刻むメリットは、短時間でカレーができることに加え、種類が異なるカレールウを混ぜることで新しい味が作れます。

カレーチャーハンなどを作りたい場合は、粉タイプもおすすめです。


鍋よりフライパンが効率的

鍋を使う場合は、弱火でじっくり煮込んだ方が美味しいカレーができます。

一方、フライパンを使ってカレーを作るメリットは、鍋よりも表面積が広く、火が通りやすい点です。

フライパンでカレーを作る場合は、火の入りづらい食材から炒め、最後にカレールウを加えて煮立たせましょう。

 

フライパンでカレーを作るときの注意点

フライパンで作るカレーは、鍋よりも時短で作れるというメリットがあるものの、注意点を守らないと美味しいカレーができません。

そこで、フライパンでカレーを作るときの注意点を紹介します。


焦げ付きに注意

フライパンで作るカレーでは、火の入りやすい食材を使うか、食材を薄く切るなど、火の通りを早くするというポイントがあります。

そのため、普通に料理するよりも火が入りやすいので、うっかりしてしまうと焦げてしまう場合があります。

食材に焼き目を入れる場合を除き、火が入りやすいことを意識しながら調理しましょう。


ルウの跳ねに注意

フライパンは鍋よりも底が浅いため、ルウを入れて煮込む際は、ルウの跳ねに注意する必要があります。

鍋でカレーを作るときよりもルウが格段に跳ねるため、跳ねないように注意しながら煮込みましょう。


フライパンのサイズに注意

カレーの量にもよりますが、3〜4人分のカレーを作るのであれば、大きいサイズのフライパンを使いましょう。

加えて「深型」と呼ばれるフライパンの中でも底が深いフライパンの方が、カレー作りにおすすめです。

とはいえ、普通のフライパンでもカレー作りはできるため、まずは普通のフライパンでカレーを作ってみて、量を作りたいのであれば深型フライパンも検討しましょう。


クーベルのステンレスフライパンならカレーも美味しく作れる

もともとステンレスフライパンは、保温性の高さから煮るや蒸すといった調理が得意なフライパンです。

色々なステンレスフライパンの中でも、クーベルのステンレスフライパンはカレー作りに最適です。

クーベルステンレスフライパンの特徴は、ステンレスとアルミの3層構造にすることで、熱伝導率を高めて重量を軽くしています。

クーベルフライパンには、2種類のラインナップがあります。

普通の直径24cmの平型フライパンでもカレーは美味しく作れますが、おすすめなのは直径28cmの深型フライパンです。

カレーなど煮込み料理も行いたい場合や、一緒にご飯を食べる方が3人以上いるのであれば、直径28cmの深型フライパンを選びましょう。


フライパンでカレーを作ることに関するよくある質問

フライパンでカレーを作ることに関する、よくある質問を調査しました。

よくある質問の中には、ここまでの内容で触れなかった部分もあるので、フライパンでカレーを作りたい方は、ぜひ確認しましょう。


レトルトカレーをフライパンで湯煎してもいいですか?

レトルトカレーをフライパンで湯煎は可能ですが、注意点があります。

注意点は、底が浅いフライパンを使う場合、沸騰した水が跳ねやすく、パウチがフライパンに当たってしまい、パウチに穴が空く可能性があります。

そのため、フライパンで湯煎したい場合は、底の深いフライパンを使うか、パウチ全体にお湯が浸かるようにした上で底や側面にパウチが当たらないようにしながら温めましょう。


スパイスカレーを作るのにフライパンのサイズはどうしたらいいですか?

スパイスカレーを作るときにフライパンのサイズは、2〜3人であれば直径26cm程度、4人以上なら直径28cmのサイズがおすすめです。

フライパンのカレーは時短がメリットではあるものの、スパイスカレーを作る上では、多少煮込んだ方が味は深くなります。

そのため、フライパンの中でも煮込みに優れている深型フライパンがさらにおすすめです。


カレーを温めるなら湯煎とレンジのどちらがいいですか?

昔はカレーを温めるのであれば湯煎タイプがほとんどでしたが、最近は電子レンジで温めるタイプのレトルト食品が増えており、レトルトカレーも電子レンジで温めるタイプが増えています。

湯煎と電子レンジの両方で温めるタイプのレトルトカレーの場合は、電子レンジの方が環境に優しく温められます。

環境に優しい理由は、電子レンジの方が湯煎に比べてCO2の排出量が少ないからです。

電子レンジにおけるCO2の排出量は、湯煎よりも最大8割程度削減できるため、可能であればレトルトカレーは電子レンジで温めましょう。


まとめ

フライパンで作るカレーのおすすめレシピや、作り方のコツを紹介しました。

実は、カレーなどの煮る料理を作る場合はステンレスフライパンが非常におすすめです。

ステンレスフライパンであれば、カレーを時短で作るのもじっくり煮込むのもお手の物です。

クーベルの深型フライパンであれば、さらに料理の幅が広がります。

ぜひ、ステンレスフライパンを使って時短で美味しいカレー料理を作りましょう。

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