「フライパンで魚は焼けるのかな?」
「フライパンで魚を焼く場合のメリットを知りたい」
フライパンで魚を焼く方法がわからない、また上手く焼けるかどうか不安だという人は少なくありません。フライパンで魚を焼く場合のメリットやコツを知ることで、美味しく魚を焼き上げられるでしょう。
今回はフライパンで魚を焼くメリット3つと焼き方のコツ、おすすめのレシピを紹介します。フライパンで魚を焼きたいと考えている人は、参考にしてください。
また、美味しい料理を簡単に作れるフライパンをご検討の場合はクーベルのステンレスフライパンをご検討ください。
ステンレスは温まりにくく冷めにくい素材なので、食材を入れたあとも温度が下がりにくいという特徴を持っています。加えて、予熱を行うことによって油分を多く含む肉や魚などの食材は無油調理を行うことも可能で、余分な油とカロリーを抑えた健康に良いヘルシーな料理が楽しめます。
過去にうまく使いこなせなかった方も、とっつきにくさを感じている方も、ぜひご検討ください!
フライパンで魚を焼く3つのメリット
フライパンで魚を焼く3つのメリットを紹介します。フライパンで魚を焼く場合のメリットを知ることで、より検討が進めやすくなるでしょう。
以下で紹介しているフライパンで魚を焼く場合のメリットを確認し、参考にしてください。
- 後片付けが楽
- 皮が香ばしく焼き上がる
- グリルに比べて煙が少ない
後片付けが楽
使い終わった魚焼きグリルをそのままにしておくと汚れが取れなくなり、臭いが残ってしまう可能性があります。魚焼きグリルは、使用した後綺麗に洗って乾かさなければならないので、手間がかなりかかるといえるでしょう。
時間がなく忙しい場合、魚焼きグリルに焦げがこびりついてしまっている可能性もあるので手入れはかなり面倒だと感じるかもしれません。フライパンで魚を焼く場合、使用した後はフライパンを綺麗に洗うのみなので面倒な手間はほとんどないでしょう。
フッ素加工が施されているフライパンを魚の調理に使用する場合は、焦げ付きの心配もほとんどないので魚の調理に慣れていない人でも魚を美味しく焼き上げられます。
皮が香ばしく焼き上がる
魚焼きグリルで焼き魚の皮めをしっかり焼き上げるには、コツが必要です。魚の種類や魚の大きさによって異なるので、魚焼きグリルを使いこなすのはなかなか難しいかもしれません。
しかし、フライパンは自分で火力の調整が可能なので、好みの焼き加減に調節できます。皮目をしっかり焼きたいという場合は、魚焼きグリルよりもフライパンの方が上手く仕上がるでしょう。
また、フライパンで焼く際のコツを知っていれば、魚焼きグリルで焼くよりもふっくらと美味しく焼き上げられます。魚焼きグリルでは好みの焼き加減にならない、または皮がカリッと焼けないと悩んでいる人はフライパンでの調理を検討するのが良いでしょう。
グリルに比べて煙が少ない
魚焼きグリルで魚を調理する場合、魚に直接火が当たるのでかなり煙が出ます。魚焼きグリルから煙が出すぎてしまうと部屋に魚の臭いが残ってしまうので、臭いが気になる人にとってはあまり快適とはいえません。
魚を焼いてから数日経過しても部屋に魚の臭いが残ってしまったという人も少なくないでしょう。
しかし、フライパンに乗せて魚を焼く場合には、魚に直接火が当たらないので煙は大幅に抑えられます。部屋に臭いが残らないので、臭いを気にすることなく気軽に魚の調理ができるでしょう。
魚を焼いた際の煙が気になって魚焼きグリルでの調理を避けているという場合には、フライパンでの調理を検討するのが良いでしょう。
フライパンで魚を焼くときの4つのコツ
フライパンで魚を焼く際のコツを4つ紹介します。コツをしっかり抑えておくことで、魚を美味しく焼き上げられるでしょう。
以下の内容を参考にして、魚の調理を進めてください。
- 塩は10分〜15分程前にふる
- 表面から焼き始める
- 染み出た脂は拭き取る
- 大きめの魚は蓋をして蒸し焼きにする
塩は10分〜15分程前にふる
美味しく魚を焼き上げるためには、必ず焼く10〜15分程度前に塩を振っておきましょう。焼く前に塩を振ってからしばらくおくことで魚に下味がつくのはもちろん、臭みを取る効果が期待できます。
塩を振って魚から出た水分は臭みの原因になるので、キッチンペーパーなどで魚の水気をしっかり拭き取ってください。
さらに、魚に塩を振ることで余計な水分が抜けて魚の身が締まります。魚のみが閉まることで、旨みが凝縮してより美味しくなります。魚を調理する際に塩を振るのは欠かせない工程なので、忘れずに対応してください。
表面から焼き始める
魚を焼く際には、盛り付けた際に表になる面から焼き始めましょう。魚を美味しく焼く際には、なるべく魚を動かさずにしっかり焼くのがおすすめです。
魚を頻繁に動かしてしまうと、身がほぐれてしまったり焼きムラが生じたりしてしまうかもしれません。魚を動かしたくなってしまった場合にも、なるべく動かさないように様子を見ましょう。
魚料理が苦手だという人は、焼き加減や焼き目が気になって触りすぎてしまったというケースが多くあります。
魚にじっくり火を通すことで、香ばしい焼き目がつけられ食感はもちろん見た目も美しく仕上がるでしょう。
染み出た脂は拭き取る
魚を焼いた際には、脂が少しずつ染み出てきます。出てきた脂は臭みがあるので、なるべく拭き取るのが良いでしょう。
フライパンの調理であれば脂の具合が目で確認できるので、脂がかなり出ている場合はキッチンペーパーなどでしっかり拭き取ってください。特に、サンマや鯖など魚の中でも特に脂が乗っている魚の場合には脂がたくさん出るので、注意しながらしっかり進めましょう。
脂が残っている場合には臭みが出てしまう可能性があるのはもちろん、上手く焼き上がらない可能性があります。必ず余分な脂はしっかり拭き取って調理を進めてください。
大きめの魚は蓋をして蒸し焼きにする
大きめの魚は蓋をして蒸し焼きにする必要があります。蒸し焼きにすることで魚の水分を残したままふっくらと焼き上げられるでしょう。
また、蓋をすることで保温効果が高まるので中までしっかり火が通りやすくなります。魚の火の通りが心配だという場合は、蓋をして蒸し焼きにする工程を必ず挟んでください。
また、食感を良くするために蒸し焼きにした後は、蓋を外して魚の皮をパリッと焼き上げましょう。魚の皮目をしっかり焼くことで、皮がパリッとしつつ身がふっくらとした美味しい魚が焼き上がります。
フライパンで簡単に魚を焼けるおすすめレシピ4選
ここでは、フライパンで簡単に調理できるおすすめの魚レシピを4つ紹介します。
簡単に調理できるもののみを厳選して紹介しているので、魚料理に迷っている人は参考にしてください。
- さわらの西京焼き
- ぶりの照り焼き
- 鮭のピリ辛みそ漬け
- さばのごまマヨ焼き
さわらの西京焼き
- さわら3切れ
- 塩少々
- a. 砂糖小さじ1杯
- a. 酒大さじ4杯
- a. みりん大さじ1杯
- a. 白みそ150g
- ボウルに(a)の調味料を加えて混ぜます。
- ジッパー付き保存袋にさわら、①を入れて揉み込み、冷蔵庫で半日以上漬け込みます。
- 袋からさわらを取り出し、キッチンペーパーで余分なみそと水気を拭き取ります
- 熱したフライパンにクッキングシートを敷いて、③を並べます。
- 焼き色がついたら裏返し、フタをして弱火で5分蒸し焼きにします。
- 粗熱が取れたら清潔な保存容器に移し、冷蔵庫で保管してください。
※2,3日を目安にお早めにお召し上がりください。
ぶりの照り焼き
- ぶり4切れ
- 塩少々
- 薄力粉大さじ2杯
- 酒大さじ2杯
- しょうが(すりおろし)小さじ1杯
- ごま油大さじ1杯
- 鰤の切り身に塩を振りかけ、10分ほどおいておきます。
- 照り焼きのたれの材料を合わせておきましょう。
- 10分たったら、キッチンペーパーで鰤から出た水分を拭き取ります。
- 出てきた水分が生臭さの原因となるため、ていねいに拭き取りましょう
- しっかりと水分が取れたら、全体に薄力粉をまぶしましょう。
- フライパンに油とおろし生姜を入れたら、火をつけます。
- 生姜の香りが立ったら中火にして、鰤の切り身を入れます。
- 片面を2分加熱してひっくり返し、30秒ほど軽く表面を焼いたら酒を入れ蓋をし、酒が蒸発するまで2分ほど蒸し焼きにします。
- 酒が蒸発したら蓋を開け、照り焼きのたれを全体にまわし入れます。
鮭のピリ辛みそ漬け
- 生鮭4切れ
- ☆酒大さじ1杯
- ☆みりん大さじ1杯
- ☆合わせみそ大さじ2杯
- ☆コチュジャン大さじ2杯
- ボウルに☆の調味料を入れて混ぜ合わせます。
- 鮭の両面に①を1/4量ずつ塗り、1切れずつラップに包みます。
- ジッパー付き保存袋に②を重ならないように入れ、口を閉じて冷凍庫に入れます。
- お召し上がりの際は、③を冷蔵庫に移して半解凍します。クッキングシートを敷いたフライパンに鮭を皮目から入れてフタをし、弱中火で4分蒸し焼きにします。
- 焼き目が付いたら裏返し、再びフタをして6分蒸し焼きにして完成です。
さばのごまマヨ焼き
- 鯖の切り身→4切
- ★マヨネーズ→大さじ1
- ★酒→大さじ2
- ★醤油→小さじ2
- ★はちみつ→小さじ2
- ★レモン果汁→小さじ1
- ★白擦りゴマ→大さじ2
- ★にんにく擦り下ろし→1ヶ
- ★コショウ→少々
- ごま油→適宜
- バットなどに★を全て入れ、よく混ぜます。
- キッチンペーパーで余計な水分を取った鯖を、1のバットに入れます。
- 途中で裏返し、15~30分ほど冷蔵庫で漬けこみます。
- ごま油を入れて温めたフライパンで、皮の面から焼き、焼き色が付いたら裏返します
- その後も何回か表裏をひっくり返して、汁気が無くなってきたら完成です
クーベルのステンレスフライパンなら焼き魚も美味しく作れる
ステンレス製のフライパンで魚を調理する場合、保温性が高いので魚が美味しく仕上がります。フライパンで魚を調理したいと考えている人は、ステンレスのフライパンを検討するのが良いでしょう。
中でもkübell (クーベル)のステンレスフライパンは他社のステンレスフライパンと比較しても保温性能が高いので、魚がかなりジューシーに仕上がります。
kübell (クーベル)のフライパンは金属の産地として知られている燕三条で作られているので、金属の質が高く非常に人気があります。
美味しく魚を調理したいという場合には、kübell (クーベル)のステンレスフライパンを選択するのが良いでしょう。
フライパンで魚を焼くことに関するよくある質問
フライパンで魚を焼くことに関するよくある質問と回答を紹介します。フライパンで魚を焼きたいと考えている場合はしっかり把握しておくのが良いでしょう。
以下の内容を参考にして、フライパンで魚を焼くかどうかの検討を進めてください。
- 魚をフライパンで焼くときはどっちから焼くの?
- フライパンにアルミホイルを敷いて魚を焼くとどうなる?
- フライパンで魚を焼く時ふたするのはなぜ?
- フライパンにクッキングシートとアルミホイルどっちがいい?
魚をフライパンで焼くときはどっちから焼くの?
フライパンで魚を焼く場合には、基本的に盛り付けの際に表になる面から焼き始めるのが良いでしょう。切り身などの場合は、魚の皮目から焼き始めるのがおすすめです。
また、干物や手開きの魚は身から焼くのがおすすめです。川から先に焼くと皮がそりかえってしまう可能性があるので、仕上がりの見た目が悪くなってしまうかもしれません。
調理する魚や干物なのか生の魚なのかによって、先に焼くべき面は異なります。
調理する魚や加工方法に応じて、はじめに調理する面を調整してください。
フライパンにアルミホイルを敷いて魚を焼くとどうなる?
魚を焼く際にアルミホイルやクッキングシートを敷いて調理すべきなのかと迷う人は少なくありません。アルミホイルやクッキングシートをフライパンに敷いた上で魚を焼くと余分な脂がアルミホイルやクッキングシートの下に溜まるので、魚につかず美味しく焼き上がります。
また、焼いている際に魚の身がフライパンに直接触れなくなるのでフライパンがあまり汚れずに済むでしょう。
魚が美味しく焼き上がるだけでなく調理後の後片付けも非常に簡単になるので、魚を調理する際にはぜひ活用してください。
フライパンで魚を焼く時ふたするのはなぜ?
魚を上手く焼き上げるためには水分をなるべく飛ばさずに焼きあげられるのかどうかが重要になります。魚料理の失敗に多いのが、水分が抜けてしまってパサパサになってしまったというものがほとんどでしょう。火を通しすぎて水分が抜け、パサパサになった魚はあまり美味しいとはいえません。
フライパンに蓋をすることで魚の水分を逃すことなくふっくらと焼き上げられます。
また蓋をすることで焼き加減のコントロールがしやすくなるので、魚がムラなく仕上がります。魚料理に苦手意識がある人は、蓋を用意して蒸し焼きにして火を通すのが良いでしょう。
フライパンにクッキングシートとアルミホイルどっちがいい?
クッキングシートとアルミホイルは、どちらを使用しても問題はありません。クッキングシートとアルミホイルの違いは耐熱温度でアルミホイルが300℃、クッキングシートが250℃になります。
耐熱温度に違いがありますが、クッキングシートとアルミホイルにはそれ以外に大きな違いはありません。
クッキングシートとアルミホイルでは、耐熱温度がより高いフライパン専用のアルミホイルを使用するのがおすすめです。
まとめ
フライパンで魚を焼く際にはメリットが3つあります。魚焼きグリルではなくフライパンで魚を焼く際のメリットを把握した上で、調理法を決定するのが良いでしょう。
フライパンでの調理は難しいように感じるかもしれませんが、コツを掴んでしまえばそこまで難しくはありませんむしろ魚焼きグリルで調理するよりも美味しく仕上がる可能性があります。
今回は、フライパンで魚を焼く際のコツやおすすめのレシピも合わせて紹介しています。フライパンで魚を焼くコツやおすすめのレシピも合わせて知りたいという人は参考にしてください。