高級フライパンはこう選ぶ!|一生モノのフライパンの選び方とおすすめ商品10選

高級フライパンはこう選ぶ!|一生モノのフライパンの選び方とおすすめ商品10選

「毎回安いフライパンを使っているけど、すぐ焦げ付いちゃう」

「料理が好きだから、調理道具を大切に使いたい」

といった悩みがある方には、高級フライパンがおすすめです。

本記事では、高級フライパンの選び方とおすすめ製品を紹介します。

料理好きな方や、料理する頻度が高い方は、調理道具にもこだわり、料理をより楽しく行いましょう。

また、美味しい料理を簡単に作れるフライパンをご検討の場合はクーベルのステンレスフライパンをご検討ください。

ステンレスは温まりにくく冷めにくい素材なので、食材を入れたあとも温度が下がりにくいという特徴を持っています。加えて、予熱を行うことによって油分を多く含む肉や魚などの食材は無油調理を行うことも可能で、余分な油とカロリーを抑えた健康に良いヘルシーな料理が楽しめます。

過去にうまく使いこなせなかった方も、とっつきにくさを感じている方も、ぜひご検討ください!

クーベルフライパンへのボタン



高級フライパンの選ぶ時のポイント5選

最初に、高級フライパンを選ぶポイントを紹介します。

実は、高級フライパンを選ぶポイントは、高級フライパンでなくともフライパンを選ぶ時に気をつけることで、コスパ良い製品が選べます。


熱源で選ぶ

一般的な家庭のキッチンで使われる熱源は、「ガスコンロ」と「IHクッキングヒーター」の2種類です。

熱源がガスコンロの場合、ほとんどの素材で問題なく使えます。

熱源がIHクッキングヒーターの場合は、IH対応のフライパンを選ぶ必要があります。

IHクッキングヒーターの発熱方法は、磁力を使って調理器具を発熱させます。

新しく購入する場合は、フライパンにIH対応と記載されていれば問題ありません。

IH対応か分からない場合は、フライパンの底面に磁石がくっつけばIH対応です。


素材で選ぶ

フライパンは様々な素材でできており、素材によって特長が異なります。

フライパンで使われる代表的な素材を紹介します。

最初に紹介する素材は、アルミニウムです。

アルミニウムの素材で作られるフライパンの特長は、とにかく軽いのが特長です。

次に、中華などでよく使われる鉄です。

鉄の特長は丈夫で頑丈、熱伝導率が高く強火での調理に向いています。

おしゃれで使い勝手の良いフライパンを使いたいのであれば、ステンレスもおすすめです。

熱電度率は低いものの、保温性が高く、一度火が入ってしまえばじっくり火が入れられます。

鉄と同じように丈夫で長持ち、メンテナンスは鉄よりも簡単というのがステンレスの特長です。


加工方法から選ぶ

一部のフライパンには、フライパンの表面をコーティング(加工)することで焦げ付きや食材のくっつきを防止しています。

その中でも、一番メジャーな加工は「フッ素加工(テフロン加工)」です。

フライパンといえばフッ素加工と言われるほどメジャーな加工方法で、価格がやすいものの、剥がれやすいのが難点です。

焦げ付きや食材のくっつき防止はもちろんのこと、はがれづらくしたコーティング方法が「ダイヤモンドコート」や「マーブルコート」です。

ダイヤモンドコートは、フッ素加工にダイヤモンドを加えた加工方法で、マーブルコートはフッ素加工に大理石を混ぜています。

最強の加工方法は、金属のチタンを混ぜ込んだチタンコートです。

高級フライパンであれば、ダイヤモンドコートやマーブルコート、チタンコートがおすすめです。


サイズで選ぶ

フライパンのサイズは、直径16cmの小さいものから、大きいものだと直径30cm以上のものまであります。

サイズの選び方は、1回の調理でどのくらいの料理を作るかで決まります。

1人暮らしの場合、朝食だけであれば直径16cm〜18cm程度、夕食であれば20cm〜22cm程度がおすすめです。

2〜3人程度で作る場合は直径24cm以上、4人以上であれば直径26cm以上が目安になります。

直径28cm以上は、大きな食材でも丸ごと入るため、どんな料理を作りたいかで直径を検討しましょう。


メンテナンス性で選ぶ

メンテナンス製とは、料理後の洗い物や後片付けです。

例えば、鉄製フライパンの場合、洗った後にシーズニング(油ならし)するなど、手間が非常にかかります。

一方、表面にフッ素加工などのコーティングされている場合は、食材の焦げ付きやくっつきを防止するため、メンテナンスが簡単です。

鉄や鉄、ステンレスなど表面に加工がないフライパンの場合は、製品によってメンテナンス性が変わります。

鉄や銅は細かなメンテナンスが必要で、ステンレスはコーティングと同じ程度のメンテナンスで問題ありません。

メンテナンス性で選ぶ場合は、コーティングされている製品かステンレス製がおすすめです。


一生モノの最高級フライパンのおすすめ10選

高級フライパンを選ぶポイントを元に、おすすめしたい高級フライパンを10種類紹介します。

紹介するフライパンは、特徴が異なるため、自分に合った製品かどうかを確認しましょう。



「クーベル」:一生モノのフライパン

クーベルは、ステンレス製フライパンを製造、販売しており、インターネット販売専門のメーカーです。

一般的なステンレス製フライパンの特長は、丈夫で長持ち、一度熱してしまえば保温性が高いというメリットがあるかわりに、ステンレスという金属が重く、熱伝導率が悪いというデメリットがあります。

クーベルのステンレス製フライパンでは、3層構造にすることでデメリットを克服しています。

特長が異なる2層のステンレスの間にアルミニウムを挟むことで、普段使いできる軽さと熱伝導率を向上させています。

当然ながらステンレス製フライパンのメリットはそのままで、表面は無加工のためたわしでゴシゴシ洗えます。

鉄製フライパンのようなお手入れも不要で、錆びづらいため、丁寧に使えば一生モノのフライパンです。


「Flavor Stone(フレーバーストーン)」:鍋フライパン 4点セット

Flavor Stone(フレーバーストーン)の鍋フライパンは、深さが違う2種類のフライパンと鍋、ふたの4点がセットです。

Flavor Stoneの特長は、多重構造で熱伝導率と使い勝手を向上させています。

素材は3層構造で、熱源に近い方からステンレス、耐熱シリコン、アルミニウムとなっており、熱伝導率を向上させています。

コーティングも3層構造で、特長が異なる3つのフッ素樹脂で加工することで、食材のくっつき防止と焦げ付き防止を実現しています。

素材とコーティングの6層構造で、油不要でヘルシーな料理が可能です。


「Fissler(フィスラー)」:プロコレクション

Fissler(フィスラー)のプロコレクションは、美味しく調理するための工夫が随所に盛り込まれたフライパンです。

素材はステンレス加工で、底面を「底厚三層カプセル構造」にすることで熱をむらなく全体に行き渡らせます。

取っ手は熱くなりづらい金属製を採用しており、加えて一般的なフライパンよりも長めに設計されています。

フライパンの内側には、調理に便利な目盛りがついており、フライパンで食材の量を量れます。

フライパンのフチは、どこから注いでも液ダレしないような設計のため、おたまやスプーンなどで中身を移す必要がなく、鍋側面が汚れることもありません。


「和平フレイズ(Wahei freiz)」:純銅フライパン

和平フレイズ(Wahei freiz)は、名前からわかるように日本製のフライパンを製造しています。

純銅フライパンの素材は銅素材で、銅の特長である高い熱伝導率と熱が均一に伝わるという特長があり、ホットケーキなどがふんわり焼けます。

一方で、銅は金属ではあるものの、鉄やステンレスよりも衝撃に弱く、フライパン自体が重いというデメリットがあります。

銅素材の特長であるサビや焦げ付きの強さはもちろんのこと、使い続けるごとに飴色の見た目がどんどん変わっていくため、使い続けるごとに変わっていくフライパンがほしいのであれば、和平フレイズのフライパンがおすすめです。


「中村銅器製作所」:銅製フライパン

中村銅器製作所は、和平フレイズと同様に日本製のフライパンを製造しているメーカーです。

名称から、銅製のフライパンを作成しており、熱伝導率の高さと焦げづらい素材から、卵焼きのフライパンを展開しています。

中村銅器製作所の銅製フライパンの特長は、銅の厚みが1.3mmとしっかり厚い点がポイントです。

厚みがあるフライパンを作ることで、余熱での調理も可能にしています。

卵焼き用に作られているため、フライパン自体の大きさが小さく、厚みがあっても問題なく調理可能です。


「ル・クルーゼ(Le Creuset)」:TNS シャロー・フライパン

ル・クルーゼ(Le Creuset)は、フライパンの王道のアルミ製のフライパンを製造しています。

ル・クルーゼで使われるアルミは特殊加工で強化しているため、一般的なアルミ製フライパンよりも耐久性と頑丈さに優れています。

加えて底面にはステンレスを使用し、ステンレスの特長である保温性の高さで熱を逃がしません。

コーティングに関しては、内側と外側両方に3層のフッ素樹脂加工を行っており、コーティングがはがれづらいのが特長です。

ル・クルーゼのシャロー・フライパンは、アルミ製フライパンをより使いやすく進化させたフライパンです。

 

「バッラリーニ(Ballarini)」:サリーナ フライパン

バッラリーニ(Ballarini)はイタリアのメーカーで、バッラリーニの中でも最高峰のシリーズが「サリーナ」です。

フライパンの素材はアルミ製で、サリーナフライパンの特長は、なんと7層の「グラニチウム」コーティングです。

グラニチウムコーティングとは、フッ素の中に鉱物(グラニチウム)を配合したコーティングです。

一般的なフッ素加工フライパンでは考えられない硬度を誇っており、金属のヘラを使ってももろともしません。

加えて底を厚く加工することで、熱などの変形を防ぎ、フライパンの耐久性を向上させています。


「ヘスタン(Hestan)」:マイヤー フライパン

ヘスタン(Hestan)はイタリアメーカーで、マイヤー フライパンはこれまで出てきた製品とは毛色が違うフライパンです。

マイヤー フライパンの素材はステンレスではあるものの、5層に分かれており、実際にはステンレス2種とアルミニウム、表面と底面はナノボンドという技術が使われています。

ナノボンドとは、ステンレス素材に無数のチタン粒子を混ぜ、チタン層を作る技術です。

結果として、ステンレスよりも高い熱伝導率、ステンレスを超えた丈夫さと耐久性を備えたフライパンが仕上がりました。

表面はコーティングがされていないため、オーブンなどの高熱の調理も問題ありません。


「和平フレイズ」:レミパンプラス

和平フレイズのレミパンプラスは、料理愛好家の平野レミさんが監修したフライパンです、

素材はアルミ素材で、焼くだけでなく蒸すや煮るなどあらゆる調理をレミパンプラス1つで行うというコンセプトで作られています。

そのため、一般的なフライパンと比べて深さがあり、鍋としても利用可能です。

表面は一般的なフッ素加工ですが、加えてアルマイト加工も行っているため、一般的なアルミ素材フライパンよりはサビに強いという盗聴があります。

その他にも、主婦の目線に立ち、便利に使えるフライパンにしたのがレミパンプラスです。


「グリーンパン(Greenpan)」:ウッドビー フライパン

グリーンパン(Greenpan)はベルギーのメーカーで、特長はセラミックコーティングにあります。

フッ素加工のフライパンの弱点は、空焚きなどで高温状態が続いた場合、有害ガスが発生する場合があることです。

しかし、セラミックコーティングであれば、有害物質が含まれていないため有害ガスなどは発生しません。

ウッドビー フライパンは、アルミ素材にセラミックコーティングを施すことで、セラミック特注の白色の外見が特長です。

加えてセラミックにダイヤモンド粒子を配合したことで、耐久性もあります。

万が一に備えて安全なフライパンがほしいのであれば、グリーンパンのウッドビー フライパンがおすすめです。


高級フライパンに関するよくある質問



高級フライパンに関する、よくある質問を3つ紹介します。

とはいえ、高級フライパン以外にも当てはまる質問のため、フライパンの購入を検討するのであれば、一読することをおすすめします。

 

フライパンの寿命は何年?

フライパンの寿命は、フッ素などでコーティングされているフライパンであれば「2年」です。

フッ素コーティングやセラミックコーティングの寿命は2年で、寿命を迎えたフライパンは食材がくっつきやすく焦げやすくなります。

そのため、大切に使ってコーティングの寿命を長持ちさせれば、フライパンの寿命は伸びます。

一方で、コーティングされていないフライパンの場合、寿命はほとんどありません。

フライパンを正しく使うのはもちろんのこと、利用前後のお手入れをしっかり行えば、一生涯使える場合があります。


テフロンとフッ素の違いは何ですか?

フライパンを見ていると、同じようなフライパンであっても製品によって「テフロン加工」と記載されている場合や「フッ素加工」と記載されている場合があります。

テフロン加工とフッ素加工の違いは、実はありません。

というのも、テフロン加工はフッ素加工の1種なのです。

テフロンというのは開発元のデュポン社(現ケマーズ社)により商標登録されており、デュポン社(現ケマーズ社)がテフロン加工という言葉を広めた結果、テフロン加工が世の中に知られるようになったのです。


長持ちするフライパンの素材は?

長持ちするフライパンの素材は、鉄やステンレス、チタン製です。

鉄製フライパンは、シーズニング(油ならし)などのお手入れが毎回発生するものの、熱伝導率の高さと強火での高温調理に優れたフライパンです。

ステンレス製フライパンは、汚れやサビに強く、耐久性に優れています。

ステンレス製はアルミ素材よりも重く、熱伝導率が低いかわりに一度温まってしまえば余熱での調理も可能です。

しかし、重さや熱伝導率については、多層構造のステンレス製フライパンであればある程度解消されています。

チタン製フライパンは、ほとんどが業務用で、家庭用のフライパンはほとんどありません。

特長はステンレス製と似ていて、熱伝導率が低くて保温性が高く、耐久性はもちろんのこと加えて鉄やステンレスよりも軽く、劣化にも強いものの、ステンレスよりも高価です。


まとめ

高級フライパンの中には、一般的に使われているフライパンの使い勝手を良くした製品や、業務用素材を使ったフライパン、耐久性を向上させたフライパンなど、製品によって特長が異なります。

そのため、自分に合ったフライパンを選ばないと、ただ高いだけで使い勝手が悪くなってしまう可能性があります。

家庭で日常的に使うという条件であれば、使い勝手や耐久性などのバランスが良い多層構造のステンレス製フライパンがおすすめです。

特長に合ったフライパンを選び、生活を豊かにしていきましょう。

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