ステンレスフライパンは、丈夫で長持ちする点だけでなく、オシャレなデザインも多いため人気が高いフライパンです。
しかし実際に購入する際には選択肢が多すぎて、どの製品を選べば良いか悩んでしまいますよね。
そこでこの記事では、ステンレスフライパンの失敗しない選び方や、クーベルが自信をもっておすすめする日本製のフライパンについて解説します。
おすすめモデルを利用した人の口コミも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
ステンレスフライパンのデメリットは?
- 食材が底にくっ付きやすい
- 重たく手に負担がかかる
- 熱しにくく冷めにくい
ステンレスフライパンの主なデメリットとしては、上記の3点です。
熱伝導率を高めるため、ステンレスフライパンは多層構造となり重量感がある製品がほとんどです。
さらに焦げやすい点や、温まる・冷めるまでに時間がかかる点も特徴です。
ここからはそれぞれのデメリットと対処法について、詳しく解説していきます。
食材が底にくっ付きやすい
ステンレスフライパンの1つ目のデメリットは、食材がくっ付きやすい点です。
ステンレスは蓄熱性や熱伝導率が低いため、火の当たる場所・当たらない場所で表面の温度に差ができやすい特徴があります。
くっ付きや焦げをなるべく回避する方法としては、食材を入れる前に油をひいておきましょう。加熱の際には、フライパン全体をしっかりと温めてから炒めましょう。
重たく手に負担がかかる
ステンレスフライパンは熱が伝わりやすいように、基本的に全面が多層構造になっています。そのため、フッ素加工のフライパンなどと比較すると重さを感じるでしょう。
あまりに大きいフライパンを選ぶと、重すぎて非常に使いづらくなってしまいます。
そのため、用途や利用人数に合うちょうど良いサイズを選ぶのがおすすめです。
熱しにくく冷めにくい
ステンレスフライパンの3つ目のデメリットが、熱しにくく冷めにくい点です。
ステンレスは高温になるまで時間がかかるという性質を持っています。対処法として、調理を行う前にしっかりと予熱をしておきましょう。
一方で、保温性が高く冷めにくいという特性もあります。そのため、焼き物や炒め物など、一気に高温で作り上げる料理には最適です。
たとえば野菜炒めなら、食材の鮮度・食感を残したまま美味しく仕上げられます。ステーキは、きれいな焼き色を表面に付けられるでしょう。
ステンレスフライパンのメリットは?
ステンレスフライパンには重たさやくっ付きやすいデメリットがある一方で、以下4つの優れたメリットもあります。
- 丈夫で長持ちする
- 余熱だけでも調理可能
- お手入れが楽
ステンレスフライパンは長く愛用できるだけでなく、ガス代の節約にもつながるという特徴があります。
ここからはそれぞれのメリットについて詳しく説明していきますので、ぜひ参考にしてください。
丈夫で長持ちする
ステンレスフライパンの最大の特徴が、丈夫で長持ちする点です。
一般的なフライパンの寿命は、アルミのフライパンで約2年ほど。一方でステンレスフライパンは錆びにくく頑丈な性質があるため、約10年も長持ちします。長期間愛用できるフライパンを選びたいなら、ステンレスフライパンはうってつけの選択肢です。
余熱だけでも調理可能
ステンレスフライパンは熱しにくく冷めにくいというデメリットがありますが、裏を返せば余熱での調理が可能というメリットとも言えます。
調理の早い段階で火を消せるため、火を見ておく手間が減るだけでなく、ガス代の削減にもつながります。
節約を重視する方にも、ステンレスフライパンは向いているでしょう。
お手入れが楽
ステンレスという素材は非常に丈夫なため、タワシで汚れをしっかり擦っても問題ありません。
調理後のフライパンを、すぐに水で洗うことも可能です。
焦げ付きやすいというデメリットがあるものの、ゴシゴシと洗えるため比較的お手入れが楽な点もメリットと言えるでしょう。
ステンレスフライパンの失敗しない選び方
ステンレス製のフライパンを選ぶ際には、大きさや機能性などをしっかりとチェックしておくべきです。
購入後に後悔しないためにも、ステンレスフライパンの失敗しない選び方について、詳しく見ていきましょう。
用途に最適な大きさを選ぼう
ステンレスフライパンは重さがデメリットのため、大きすぎるサイズを選んでしまうと使い勝手が悪くなります。一方で、小さすぎても利用人数分の料理を作れない場合があるため、ちょうど良いサイズを選ぶのがおすすめです。
目安として、一人暮らしや2人暮らしの場合は24cm程度のサイズを選びましょう。4人家族なら28cm程度のフライパンが最適です。
アルミが混ざっている製品は熱効率に優れる
ステンレスだけでできたフライパンの場合、保温性は優れていますが熱伝導率が悪いというデメリットがあります。そのため、温度にムラができたり、焦げ付きが起きやすくなったりします。しかしステンレスの中にアルミを挟んだフライパンなら、アルミが熱を伝える役目を果たすため、表面にしっかりと熱を届かせることが可能です。さらに温度の細かい調整が可能となり、思い通りに料理を仕上げやすくなります。
IHに対応しているかも要チェック
ステンレスフライパンを選ぶ際には、IHに対応しているかもチェックしておきましょう。
近年では、ガスではなくIHコンロを使ったキッチンが増えています。しかし、製品によってはIH対応ではないフライパンもあります。自宅でIHコンロを利用している場合は、フライパンの見た目だけで選ぶのではなく、しっかりとIHへの対応の可否も確認するのが大切です。
ステンレスフライパン(日本製)のおすすめモデル2選
ここからは、クーベルで提供しているおすすめの日本製フライパンについて解説していきます。
利用者の声も紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
1.クーベルフライパン 24cm
「クーベルフライパン 24cm」は、クーベルで特に大人気の商品となっています。江戸時代からの和釘作りをルーツとする、新潟県、燕三条にて、職人が手作業で作成。非常に長持ちするため、ステンレスフライパンを初めて利用する方にもおすすめです。
クーベルフライパン 24cmを購入した人の声
- 予熱してから調理すれば、目玉焼きもこげつきもなくパリッと焼き上がります。大切にします!
- 想像以上に扱いやすいフライパンですね、イタリアンをよくやりますが調理後も洗剤でゴシゴシいける、予熱をかければ焦げ付かない!
- 一生もので扱いやすい上質な物と出会えて嬉しいです。大切に使います。
クーベルフライパン 24cmを実際に購入した人の声では、「焦げ付きにくくとても使いやすい」「一生もので扱いやすい」といった喜びの意見が見られました。
特に予熱してから調理することで、目玉焼きなどくっ付きやすい料理でも焦げ付かずに美味しく仕上げられます。
丈夫で長持ちするうえにお手入れも簡単なので、ステンレスフライパン初心者の方にうってつけです。
2.クーベルフライパン 27cm (深型)
クーベルフライパン 27cm (深型)は、「クーベルフライパン 24cm」に比べて大きく深型のモデルです。家族向けに最適な27cmサイズとなっており、幅広い料理に対応できます。深さがあるため、「煮る」「茹でる」といった調理も得意です。
クーベルフライパン 27cm (深型)を購入した人の声
- 焦げても擦って取ることができるので大変ありがたい。コーティングとかを気にしなくて使えるのでいい。気に入ったので、深鍋の使用を2つ持っています。
- 軽さ、使いやすさ、管理、何をとっても最高です。
- まだ一回しか使ってませんが、焦げ付かずにオムレツが出来ました。洗った後も綺麗なまま!
クーベルフライパン 27cm (深型)を実際に購入した人の声では、「軽くて使いやすい」「焦げても擦って取ることができる」といった意見が見られました。
気に入ったため自分用に2つ購入し、ご友人に紹介した人も。焦げ付きやすい料理でもくっ付きにくく美味しく作れるため、幅広い料理におすすめです。
まとめ
ステンレスフライパンを購入する際には事前にデメリットも把握し、目的に合う最適なモデルから選ぶのがおすすめです。
特に日本製のステンレスフライパンをお探しなら、本記事で紹介したクーベルのフライパンをぜひチェックしてみてください。