「鍋などを出すのが面倒だから、パスタはフライパンだけで調理したい」
「簡単で美味しいパスタをフライパンで作りたい」
ステンレスフライパンは、実はパスタ料理も得意です。
そこで、本記事では、フライパンだけで作れるおいしいパスタ料理を紹介します。
また、美味しい料理を簡単に作れるフライパンをご検討の場合はクーベルのステンレスフライパンをご検討ください。
ステンレスは温まりにくく冷めにくい素材なので、食材を入れたあとも温度が下がりにくいという特徴を持っています。加えて、予熱を行うことによって油分を多く含む肉や魚などの食材は無油調理を行うことも可能で、余分な油とカロリーを抑えた健康に良いヘルシーな料理が楽しめます。
過去にうまく使いこなせなかった方も、とっつきにくさを感じている方も、ぜひご検討ください!
ステンレスフライパンでできるワンパンパスタレシピ10選
ステンレスフライパンは、焼くや炒めるといった調理に加えて煮込みが得意で、パスタを作るのにも適しています。
ステンレスフライパンでおすすめしたい、フライパンだけで作れるパスタレシピを紹介します。
ペペロンチーノ
引用:macaroni
使う食材
- スパゲッティ(1.6mm)
- キャベツ
- ブロックベーコン
- にんにく(みじん)
- 輪切り唐辛子
- 水
- 塩
- オリーブオイル
- ドライパセリ
作り方
- フライパンにオリーブオイル、にんにく、唐辛子を入れて弱火で加熱する
- 香りがしてきたら、ベーコンを加えて軽く炒める
- 水を入れてひと煮立ちさせ、スパゲッティとキャベツをちぎりながら加える
- 塩を加えてフタをして、弱中火でパスタの袋の表記時間より1分短く煮込む
- フタを開け、塩で味を調え、汁気を飛ばしながら混ぜ合わせる
- 皿に盛り付け、お好みでパセリをトッピング
ポイントは、パスタを茹でた後は、途中で何度かパスタを混ぜ合わせる点です。
コンソメ醤油パスタ
引用:macaroni
使う食材
- スパゲッティ(1.6mm)
- ウインナーソーセージ
- キャベツ
- にんにく
- 水
- 塩
- コンソメ
- しょうゆ
- オリーブオイル
作り方
- フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくを入れて弱火で炒める
- 香りがしてきたらウインナーを加えて炒める
- 水、コンソメ、塩を加えて沸騰させる
- 沸騰したらスパゲッティを加えてフタをし、袋の表記より3分短く煮込む
- キャベツを加えて残り3分煮込む
- フタを開け、しょうゆを加えてひと混ぜし、器に盛り付けて完成
ポイントは、途中でキャベツを入れるので、パスタだけで煮込む時間を短くする点です。
クリームパスタ
引用:macaroni使う食材
- たらこ
- スパゲッティ(1.6mm)
- 牛乳
- 塩
- コンソメ
- 水
- マヨネーズ
- バター
- 刻みのり
作り方
- たらこは薄皮から取り出してほぐす
- フライパンに牛乳、塩、コンソメ、水を入れてひと煮立ちさせる
- パスタを半分に折って加えてフタをし、弱中火でパスタの袋の表記時間より1分長く煮込む
- フタを開けて、バターを加えてかき混ぜながら水分を飛ばす
- 火からおろして、マヨネーズ、たらこを加えてよく混ぜ合わせる
- 器に盛ってお好みで刻みのりをトッピングして完成
ポイントは、生クリームは使わずにマヨネーズとバターでコクを出す点です。
ベーコントマトパスタ
引用:macaroni使う食材
- スパゲッティ(1.6mm)
- ブロックベーコン
- カットトマト缶
- 水
- にんにく(みじん)
- コンソメ
- 塩
- オリーブオイル
- 粉チーズ
作り方
- ベーコンは1cm幅に切る
- フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくを入れて弱火で炒める
- 香りがしてきたらベーコンを加えて炒める
- 焼き色がついたらトマト缶、水、コンソメ、塩を加えて加熱する
- 沸騰したらパスタを加え、フタをして袋の表記通りに加熱する
- フタを開けて、ひと混ぜする
- 器に盛り付け、粉チーズをかけて完成
にんにくは焦げやすいので、かならず弱火で炒めましょう。
昆布茶を使う明太子パスタ
引用:macaroni
使う食材
- スパゲティ(1.6mm)
- 明太子
- 長ねぎ
- バター
- 水
- 昆布茶
- しょうゆ
作り方
長ねぎは5mm幅の斜め切りにする
フライパンにバターを引き、長ねぎを加えてしんなりするまで炒める
長ネギを炒めたらフライパンに水を入れ、沸騰したら半分に折ったパスタを加える
フタをしてときどき混ぜながら中火で7分加熱する
フタを開けて水分を飛ばし、昆布茶、しょうゆ、明太子を加えて混ぜ合わせたら完成
昆布茶、しょうゆ、明太子を入れた後は、加熱をせずに軽く混ぜ合わせるのがポイントです。
カルボナーラ
引用:macaroni
使う食材
- スパゲッティ(1.6mm)
- ベーコン(ブロック)
- 玉ねぎ
- 卵
- にんにく(みじん)
- 水
- 牛乳
- コンソメ
- 塩
- 粉チーズ
- 黒こしょう(粗挽き)
- オリーブオイル
作り方
- 卵は溶きほぐしておく
- 玉ねぎはみじん切りにする
- ベーコンを5mm幅の棒状に切る
- フライパンにオリーブオイルを引いて中火で熱し、ベーコンを入れて炒める
- 焼き色がついたらにんにく、玉ねぎを加えてさらに炒める
- 玉ねぎがしんなりしたら、水、牛乳、コンソメ、塩を加えてひと煮立ちさせます。
- パスタを半分に折って加えてフタをし、弱中火でパスタの袋の表記時間より1分長く煮込む
- フタを開けて、かき混ぜながら水分を飛ばす
- 火からおろして粗熱を取り、溶き卵を加えてよく混ぜ合わせる
- とろみがついたら粉チーズを加え、さらに混ぜ合わせる
- お皿に盛り付け、黒こしょうを振って完成
ポイントは、卵を入れるタイミングは粗熱を取った後に入れることで、卵が固まらずに美味しそうに仕上がります。
なめたけとツナのパスタ
引用:macaroni使う食材
- スパゲッティ(1.6mm)
- なめ茸
- ツナ缶(オイル漬け)
- にんにく(みじん)
- 水
- 塩
- めんつゆ(3倍濃縮)
- ごま油
- 小口ねぎ
- 刻み海苔
作り方
- フライパンにごま油、にんにくを入れ、弱火で炒める
- 香りがしてきたらツナ缶、水、塩、めんつゆを加えて加熱する
- 沸騰したらスパゲッティを加え、フタをして袋の表記時間通りに加熱する
- フタを開け、なめたけを加えて混ぜ合わせる
- 器に盛り付け、お好みで小口ねぎ、刻み海苔をのせて完成
弱火で炒めることで、焦げずに美味しく仕上がります。
ツナ味噌トマトパスタ
引用:macaroni使う食材
- スパゲッティ(1.6mm)
- ツナ缶
- 玉ねぎ
- にんにく
- カットトマト缶
- 水
- 合わせみそ
- 塩
- こしょう
- オリーブオイル
- 小口ねぎ
作り方
- 玉ねぎとにんにくをみじん切りにする
- フライパンにオリーブオイルとにんにくを加えて加熱する
- にんにくの香りがしたら、玉ねぎ、ツナ缶、合わせみそを加えてみそを溶かしながら、弱火で炒める
- トマト缶、水、塩、こしょうを加えて加熱し、沸騰したらパスタを加えて蓋をして中火で8分加熱する
- ふたを開けてひと混ぜしたら器に盛り付けて小口ねぎをのせて完成
味噌は香りが飛ばないように、あまり加熱しすぎないのがポイントです。
ナポリタン
引用:macaroni使う食材
- スパゲティ(1.8mm)
- 玉ねぎ
- ピーマン
- ウインナー
- しめじ
- バター
- ケチャップ
- コンソメ
- 水
- 塩こしょう
作り方
- 玉ねぎ、ピーマンは薄切りに、ウインナーは斜め薄切りにする
- しめじは石づきを落として手でほぐす
- フライパンにバターを引いて、玉ねぎ、ピーマン、ウインナー、しめじを入れ、しんなりするまで炒める
- フライパンに水、コンソメを入れ、沸騰したらスパゲティを半分に折って加える
- フタをして時々かき混ぜながら、中火で9分加熱する
- フタを開けて水分を飛ばし、ケチャップ、塩こしょうを加えて混ぜる
- 器に盛り、お好みで粉チーズとパセリをかけて完成
パスタ茹で中に水分が足りなくなった場合は、水分を足しましょう。
ベーコンときのこのクリームパスタ
引用:macaroni使う食材
- スパゲティ(1.8mm)
- ベーコン
- しめじ
- 玉ねぎ
- じゃがいも
- バター
- 牛乳
- コンソメ
- 塩
- ブラックペッパー
作り方
- 玉ねぎは薄切りに、ベーコンは1cm幅に切る
- しめじは石づきを落とし、手で小房に分ける
- じゃがいもは皮をむいて2cm角に切る
- フライパンにバターを引いて熱し、ベーコン、玉ねぎ、しめじ、じゃがいもを炒める
- 玉ねぎがしんなりしてきたら牛乳、コンソメを加えて沸騰させる
- 半分に折ったスパゲティを加え、フタをして中火で9分加熱する
- フタを開け、塩を加えて混ぜたら器に盛り、お好みでブラックペッパーをかけて完成
コクがほしい場合は、生クリームを足すのもおすすめです。
ステンレスフライパンの得意料理
ステンレスフライパンは、時間をかけてゆっくりと調理する料理が得意です。
例えばステーキやハンバーグを焼く場合、しっかり火が入った状態であれば、弱火であっても保温性の高さからしっかりと焼色がつけられます。
加えてステンレスフライパンは火を消しても高温を維持できるため、煮込み料理も得意です。
ステンレスフライパンの苦手料理
ステンレスフライパンは、チャーハンや焼きそばなど、強火で炒める料理が苦手です。
米や麺に含まれるでんぷんによく含まれるタンパク質が、フライパンとくっつきやすくなります。
また、卵料理もフライパンとくっつきやすいので苦手です。
ステンレスフライパンの特長
ステンレスフライパンに使われるステンレスは、食器やシンク以外にも、様々な場所で使われています。
そんなステンレスを使ったフライパンは、一般的なフライパンとは異なった特徴を持っています。
そこで、ステンレスフライパンの特徴を紹介します。
熱伝導率の高さ
ステンレスフライパンは、フッ素樹脂加工(テフロン加工)のフライパンや中華料理などでよく使われる鉄フライパンと比べて、熱伝導率が低いという特徴があります。
料理を始める前にしっかりと予熱で火入れをしないと、食材がくっつきやすくなります。
ステンレスフライパンで調理する際は、普通のフライパンよりもしっかりと予熱を行い、油を使って調理しましょう。
保温性
ステンレスフライパンは、一般的なフライパンと比べて保温性が高いという特徴があります。
フライパンがあたたまるまでの時間は一般的なフライパンより長いものの、一度熱が入ってしまえば保温性の高さで食材の温度が下がりにくく、しっかりと水分を飛ばして美味しい料理ができます。
ステンレスフライパンで炒め料理がおいしくできるのは、しっかりと水分を飛ばして素材を活かした料理ができるからです。
クーベルのステンレスフライパンならパスタも美味しく出来る
パスタ料理は、食材を炒めるのは当然として、パスタを入れてから長時間加熱する必要があります。
とくにパスタを入れた後の加熱について、ステンレスフライパンの場合は弱火でも温度が下がらずに加熱できるため、ステンレスフライパンの得意分野です。
数あるステンレスフライパンの中でも、クーベルのステンレスフライパンは、ステンレスフライパンのデメリットである「重さ」や「熱伝導率」を解消したフライパンです。
クーベルのステンレスフライパンは、特徴が異なる2つのステンレスとアルミニウムで挟むという3層構造です。
加えて表面が無加工で、ステンレス自体が丈夫なため、金たわしやスチールウールなどでゴシゴシ洗えます。
鉄フライパンのようなお手入れが不要なため、クーベルのステンレスフライパンは、パスタはもちろんのこと、普段使いのフライパンとしてもおすすめです。
ステンレスフライパンで作るパスタに関するよくある質問
パスタをステンレスフライパンで作る上で、世間が気になるよくある質問を調査しました。
パスタは当然のこと、ステンレスフライパンの料理一般で使える情報を紹介します。
ステンレスフライパンでやってはいけないことは何ですか?
ステンレスフライパンでやってはいけないことは、強火調理と空焚きです。
ステンレスフライパンの特徴として、熱伝導率が低いというポイントがありますが、一度火が入ってしまえば弱火でもしっかり火が入ります。
強火にしてしまうと食材がくっつきやすくなるため、火を強くしたい場合も中火までにしましょう。
加えてステンレスフライパンは、空焚きも厳禁です。
ステンレスフライパンに火が入るまでの予熱は必要ですが、空焚きはフライパンにダメージを与える場合があります。
ステンレスフライパンを使う際は、中火以下で調理する、という点を理解しておきましょう。
ステンレスフライパンは体に毒ですか?
ステンレスフライパンは、普通に使う分には体に毒ではありません。
ステンレスが体に毒と言われる理由は、ステンレスに使われる素材が溶けることで金属中毒などが発生する場合があるからです。
とはいえ、ステンレスが溶け出すのはステンレスの温度が1,200度以上になる場合で、日常生活では1,200度になることはほぼありません。
サビや傷をそのままにしていてもステンレスが溶け出す可能性がありますが、もともとステンレスはサビや傷に強いため、普通に使って普通にお手入れしていれば問題ありません。
ステンレスフライパンを使う際は、説明書などの使い方を守って使いましょう。
ステンレスフライパンに肉がくっつくのはなぜ?
ステンレスフライパンに肉がくっつく理由は、フライパンの表面温度が低いからです。
というのも、ステンレス素材は熱伝導率が低いため、一般的なフライパンと同じくらいの予熱では表面温度が低いからです。
そのため、ステンレスフライパンを使う際は、しっかりと予熱を行い表面温度が高いことを確認してから調理を始めましょう。
ステンレスフライパンは何年くらい使えますか?
ステンレスフライパンは、表面無加工の製品であれば10年以上使えます。
一般的なフッ素樹脂加工フライパンの寿命は2年程度のため、ステンレスフライパンの寿命は非常に長いです。
加えてお手入れなどを丁寧に行っているフライパンであれば、一生涯使える場合もあります。
調理器具を大切に使いたい方には、普段使いでも使えるステンレスフライパンがおすすめです。
ステンレスフライパンを熱しすぎるとどうなる?
ステンレスフライパンは、熱しすぎても特に問題ありません。
というのも、普通に使っている限りは、ステンレスが溶ける1,200度まであがることはほとんどないからです。
ただし、熱しすぎるとステンレスフライパンの寿命が短くなる可能性があるため、ステンレスフライパンを使う場合は弱火〜中火で調理しましょう。
まとめ
本記事では、ステンレスフライパンにおすすめできるパスタ料理を紹介しました。
ステンレスフライパンでパスタ料理をする際は、パスタを茹でている途中でかき混ぜることでフライパンとくっつかずに調理できます。
レシピ通りに作れば、保温性の高さで美味しいパスタができます。
ステンレスフライパンで料理のレパートリーを増やしたい方は、ぜひパスタ料理を作ってみましょう。