レシピ動画の再現に失敗…。フライパンを変えてみたら驚きの結果が!

レシピ動画の再現に失敗…。フライパンを変えてみたら驚きの結果が!

ステンレスフライパンに関するリアルな口コミをお寄せいただくシリーズの第11弾!料理が趣味で動画サイトで気になったものを再現しようとしてもなかなか上手くいかず、調理器具を見直した結果ステンレスフライパンを購入した30代男性のストーリーです。

世の中にはたくさんの調理器具が溢れており、また、それぞれに一長一短・得意不得意が存在します。その中でステンレスフライパンを手に取った方はいったいどんな結果が訪れたのでしょうか。ぜひお確かめください!

Q:なぜステンレスフライパンを購入したんですか?

A:私は料理が趣味で、YouTubeで色々な料理動画を観て気になったものを再現するのが好きです。週末に少し奮発して良い肉や珍しい野菜を買って作った料理は特に楽しく、平日は「今週末は何を作ろう」と思いを巡らせています。

そんな中、少し凝った料理を作るYouTubeチャンネルを気に入り、そのレシピをいくつか再現しようとしたのですが、どうにも上手くいきません。肉料理で特に顕著で、具体的には火の通り具合や表面の焼き加減が動画と大きく異なりました。

何故そうなるのか調べたところ、どうもフライパンが原因らしいという考えに至りました。私が使っていたのはテフロン加工のフライパンで、動画で使っていたのはステンレスフライパンでした。ステンレスフライパンは熱伝導性に優れ、テフロン加工のものと比べると肉にしっかりと火が入るというのです。

そこで私は「料理の幅を広げてみたい」と考え、興味半分でステンレスフライパンを購入しました。期待に胸を躍らせ、さっそくステンレスフライパンを使って同じ肉料理を作ってみましたが、嬉しいことに動画の通りの焼き加減を再現することができました。

Q:用途と使用頻度はどうですか?

A:私はこのフライパンに「他の料理もより美味しくできるのでは」と大きな可能性を感じ、フライパンに着目して料理動画を観返したり、おすすめの使い方をネット調べたりしました。結果、ステンレスフライパンの特長を活かせる代表的な料理を把握できました。

まずはステーキ、ハンバーグ、チキンピカタやカツレツなどの肉料理です。表面を短い時間で焼けるため中に旨味を閉じ込めることができる他、保温性が高いので火を消してもじっくりと火を入れ続けることができます。また、野菜や白身魚のソテー料理も該当します。野菜はシャキシャキに、白身魚はふっくらした状態で食べることができます。さらには、煮込み料理やソースを作るのにも適しています。肉を焼いたときに底にしっかりと焦げ付きが残るため、その旨味をソースやシチューに活かすことができます。

私はこれらの料理を毎週末作るのを習慣にしています。料理が普段よりもワンランク上がり、料理が楽しくなります。平日に「今週はどんな料理を作ろう」とワクワクする時間も増え、総じて生活が豊かになったと感じています。

Q:調理時には何に気をつけていますか?

A:調理時、調理後でそれぞれあります。調理時の注意点ですが、まずは適切な予熱です。フライパンを十分に予熱することで均一な加熱ができ、食材がムラなく焼き上がります。予熱には数分間を確保し、フライパンが適切な温度に達するまで待ちます。中火程度の火加減で数分加熱し、水滴を落としてコロコロと転がるようになる状態が目安です。

次に適切な油の使用です。テフロン加工のフライパンと異なり、何もしないと食材がくっ付いてしまいます。耐熱性の高い油(例: サラダ油、キノコ油、ごま油)を使用し、フライパン全体に広がるように回し入れています。油を適量使用することで食材が焦げ付きにくくなり、フライパンのお手入れもしやすくなります。

また、苦手な料理が存在する点も注意が必要です。具体的には、炭水化物の多い食材(お米やパスタ)やタンパク質の多い食材(卵など)です。チャーハンやスクランブルエッグなども、適切な予熱と油を使用すれば調理可能ですが、慣れていない場合はくっついて失敗するリスクが高いです。また、成功するためには食材の下準備として冷蔵庫から出して常温に戻すなどの準備が必要です。

調理後の注意点ですが、まず冷める前の水洗いが大切です。ステンレスフライパンは焦げ付きが残ります。調理が終わった後、フライパンがまだ熱いうちにお湯につけ、食べ終わった後にしっかりと洗います。お湯によって油や食材の残りが浮き出し、洗いやすくなります。洗剤は中性のものを使用し、スポンジで洗います。

また、滅多にないですが焦げ付きが酷い場合は重曹を使って洗うこともあります。水を薄く張り重曹を大さじ1杯程度入れ、15分程度沸騰させます。火を止めて水ですすいでから焦げをスポンジで擦るときれいに取れます。

洗った後はしっかりと乾燥させるようにもしています。キッチンペーパーや乾いた布巾で水気を拭き取り、完全に乾燥させます。ステンレスは錆びにくいものの、水道水に含まれる塩素が原因で虹色のように見えることもありますが、衛生面の悪影響はないらしいのであまり気にしていません。

また、収納する際は「もらい錆び」にも気を付けています。ほぼ錆びないはずのステンレスですが、鉄もの(フライパンや調味料入れ等)に接触している状態で長時間放置すると、鉄ものの錆が移って錆びてしまうらしいからです。そのため、鉄ものとは少し離して保管しています。

Q:ステンレスフライパンを買ってよかったですか?

A:総括すると、興味半分でステンレスフライパンを買いましたが、買ってよかったと心から思います。手入れや注意点が増えることで少し手間はかかりますが、料理の可能性が広がるメリットが圧倒的に大きいです。今では段々と愛着が湧いてきて手間すら愛おしく感じています。作ってみたい料理も増えてきたため、今後は友人を家に招いて手の込んだ料理を振舞ってみたいです。

編集部によるまとめ

実はわたしも、You Tubeでプロのレシピ動画を見て、パスタ用のアルミフライパンを購入したことがあります笑。今までは秘伝であった様々な美味しい料理の作り方が、無料で簡単に教えてもらえる世の中になってとても有り難みを感じています。せっかく素敵なレシピが学べるのなら、この方と同様、調理道具にもこだわってさらに美味しい料理を作ってみませんか?

クーベルフライパンについて

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