かつて失敗したステンレスフライパンに再挑戦!子供の自立による調理器具との向き合い方の変化とは

かつて失敗したステンレスフライパンに再挑戦!子供の自立による調理器具との向き合い方の変化とは

ステンレスフライパンに関するリアルな口コミをお寄せいただくシリーズの第13弾!若いころにステンレスフライパンに挑戦したものの、うまく使いこなせなかったという苦い思い出を持つ50代の女性。

子供の自立に伴いより良い調理器具を使いたいとステンレスフライパンを購入し再挑戦したその結果とは?失敗も含めて経験しているからこそ分かるリアルなレビューをお確かめください。

Q:なぜステンレスフライパンを購入したんですか?

A:初めてステンレスフライパンを購入したのは、結婚したばかりの頃です。雑誌やテレビでステンレスで器具が揃っているのが、とてもおしゃれに感じたからです。でも予想通り、料理初心者にとっては焦げやすいと言われている「ステンレスフライパン」を使いこなすのは私が料理が得意ではなかったこともあり大変でした。

手頃な価格帯の3,000円くらいのものを購入したのも原因なのか、すぐに焦げ付かせてしまいました。料理に慣れていない私は、わりとすぐにテフロンのフライパンに替えてしまったのです。

しかし、子供が、春に社会人になり家を出たため、気分転換に調理器具を新調したいと考えるようになりました。私は50代の女性なんですが、年齢を重ねると、やはり本当に良いものを使いたくなるようになるのはどうしてなんでしょうね。

子供達が社会人となり家からでたことで、これまで子供達中心の食事メニューだったのが、「自分は、本当は何を食べたいのか」「どんな素敵な器材を使って調理したいのか」「あの食材は、どんな料理をすれば引き立つかな」と考えるようになったからかもしれないです。日々のメニューを必死にこなすのではなく、今度は自分たちが食べることに、貪欲になるのかな?と思っています。

そこで、昔大失敗してしまったステンレスフライパンに、また挑戦したいと思いました。今回は、色々とネットで口コミなどを調べて慎重に選びました。ホームセンターなどではなく、調理器具専門店にも行きアドバイスを受けながら念願のステンレスフライパンを購入できました!

今回は、ちょっと奮発して10,000円を超えるものを選びました。昔購入したのは、安いステンレスフライパンだったため、今思えば板厚が薄かったと思います。今回は板厚が厚いフライパンを購入しました。購入したステンレスフライパンをみて、改めてステンレス製はスマートでオシャレだなと再認識できました。

Q:用途と使用頻度はどうですか?

A:購入したばかりなので大切に使いたいと思い、月に2度ほどステーキ肉を焼いたり餃子を焼くときに使っています。

最初の頃は、火加減が慣れなくて焦げ付きもしましたが、今では余熱の調節もうまくできるようになり、焦げ付きもほとんどありません。ステーキ肉を焼くと、まず表面のパリッとした食感に感動します。そしてナイフで切り分けるときのジューシーさは、他のフライパンで焼き上げた時とは明らかに違いました。

同じ食材でも焼き上がりがこんなにも違うものかと、感動したことを今でも思い出します。そのほか、一緒にステーキと一緒に焼く付け合わせのにんにくも、まるでふかし芋を食べるかのように「ホクホク」に仕上がります。初めて食べた時は、その食感にびっくりしたことを覚えています。

次に餃子ですが、今まではテフロン加工のフライパンや焼肉の時に使うホットプレートで焼いていました。今までも家で食べる餃子は美味しいと思っていましたが、ステンレスフライパンで焼いたときの感動は、忘れられません。

テフロンでつく焼き目とは明らかに違っていました。もちろん、テフロン加工で焼いても表面はパリッとします。しかし、ステンレスフライパンで焼く餃子の表面は、次元が違ったのです。本当に「パリッ」と音がする…そのくらい違いました。中身もジューシーで、「本当に自分が作った餃子なの?」と思うくらいに美味しいです。春に購入し、ステンレスフライパンに段々と慣れてきましたので、他の食材の調理にも挑戦していきたいと思っています。

Q:ステンレスフライパンのメリット・デメリットをどう感じますか?

A:春から使い始めて、お肉用に使用しているのでたくさんのデメリットは、まだ感じてはいないのですが、やはり他のフライパンに比べて重さを感じます。調理器具のお店でも、ステンレスフライパンの実物は置いていなかったのでカタログで選びました。そのため、実際の重量は確認できなかったのです。

購入前にインターネットでステンレスフライパンを検索すると……「ステンレスフライパンは重い!」「焦げやすくて扱いが大変!」「食材がくっつきやすい!」などのデメリットが並んでいたので不安ではあったのですが、コツさえつかめればこれらのデメリットは、改善されることが徐々に分かってきました。

「ステンレスフライパンは重い」については、素材上仕方がないことだと思うことにしたので、最近ではそれほど気になりません。テフロンフライパンの大きいタイプもそれなりに重いです。また、我が家は、IHなのでガスのようにフライパンを持ち上げながら料理することもありません。その点でも、重さがあまり気にならないのかも知れません。

「焦げやすくて扱いが大変」「食材がくっつきやすい」についても、余熱をきちんとしてから料理をすることで、焦げることもくっつくことも少なくなりました。取扱説明書を参考に料理することで、テフロンが剝がれているフライパンよりも、断然くっつかないと思います。

そんなデメリットよりも、ステンレスフライパンはメリットの方が数倍多いです。表面加工されていないため、フライパンを長く使うことができるますし、サビに強い。熱伝導率が良いため、料理の仕上がりが早いですし、焦げても、水に重曹を溶かし煮沸をすれば剥がれる。そしてなによりも料理は、表面がカリっとしていて、中身はジューシーに仕上がる。

まだまだメリットはたくさんあると思いますが、我が家もステンレスフライパンを使いこなしている発展途上なので、肉料理に限らずに実験しながら楽しんで使いこなしていきたいと思っています。また、現在家にあるステンレス素材の調理器具は現在はフライパンだけですが、鍋類なども徐々に増やしていって本当に美味しい料理にこれからも出会っていきたいと思います。

編集部によるまとめ

過去に失敗してしまったものの、再挑戦によって感動するほどの味の違いを感じられるようになった、という女性からの口コミでした。調理器具によって味の違いが大きく出る、というのは実際に試してみないとなかなか想像しづらいものかもしれません。ですが私も、日々料理をする中で今までのフライパンを使ったものとはまったく違う料理になるなと感じるので、ぜひ皆さんもお試しいただき、その仕上がりに感動してみてください!

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