フッ素樹脂加工のフライパンは買い替えが面倒…。でも、ステンレスフライパンなら…?

フッ素樹脂加工のフライパンは買い替えが面倒…。でも、ステンレスフライパンなら…?

ステンレスフライパンに関するリアルな口コミをお寄せいただくシリーズの第17弾!フッ素樹脂加工のフライパンの劣化が気になり、ステンレスフライパンに買い替えた20代女性による投稿です。

Q:なぜステンレスフライパンを購入したんですか?

汎用性が高いため、以前はフッ素樹脂加工のフライパンを使用していましたが毎日使っているうちに、表面のコーティングが剥がれてきて、食材の焦付きが気になり始めたのでフライパンの買い替えを考えました。

色々調べていくうちに、食材を更に美味しく調理でき、耐久性が高いステンレスのフライパンにたどり着き、購入に至りました。鉄製のフライパンと迷っていましたが、お手入れのしやすさも考え、ステンレスを選択しました。また、SNSでよくチェックしている、料理家の方がおすすめしていたのも理由の一つです。

Q:用途と使用頻度はどうですか?

朝食は卵料理を食べることが多いので、ほぼ毎日使用しています。特に目玉焼きは弱火で火を通すだけで、底面はパリッと、半熟の黄身になるので購入したばかりのころは、使い慣れるためにも毎日作ってました。

オムレツも形成が難しく、なかなか綺麗に作れなかったので、購入前はあまり作っていませんでしたが、ステンレスのフライパンに変えてからは、フッ素樹脂加工のものとは比べ物にならないぐらい綺麗に出来上がるので、嬉しくて、よく作っています。

肉料理などに利用することも多いです。ステーキやハンバーグなどは、火加減が難しい料理でも、簡単にジューシーに仕上がるので、お肉を焼くときは必ず使用しています。

ステンレスのすごさを、特に実感したのは冷凍餃子を焼いた時です。手軽に食べれるのでよく利用しますが、なんでこんなに違うの!?と家族も驚くくらい美味しく焼けます。焼き色のついた皮はカリッカリ、もっちり、中はジューシーで、全く同じ材料の商品でも、フライパンを変えただけでこんなに変わるんだ、と本当にステンレスのフライパンの良さを実感しました。

Q:ステンレスフライパンのメリット・デメリットをどう感じますか?

最大のメリットは、丈夫で錆びにくいため長く愛用できるところだと思います。フッ素樹脂加工のフライパンを使用していたときは、使っているうちにコーティングが剥がれてきて、食材も焦げ付いてしまうため、定期的に買い替えをしていました。

また、汚れが目立ちにくいだろうと思い、以前は調理面が黒いものを購入していましたが、色が禿げてきてしまうため、外見の劣化がわかりやすく、棚にしまって、目のつかないところに置いていました。

その点、ステンレスのフライパンは、購入して3年がたつ今も焦付きなどが一切なく、購入当時と変わらずに使用できているので、やはり一生ものだなと思います。また、見た目もスタイリッシュなので、フックにかけて見せる収納も楽しんでいます。

サイズ違いで購入したので、並べて飾っていますが、高級感があり、キッチンがお店のようなかっこいい雰囲気になり、かなりテンションが上がります。シンプルなので、今後どんな家に引っ越してもおしゃれに馴染んでくれそうで嬉しいです。

また、焦げ付きや汚れが落としやすく、お手入れが簡単なところもメリットだと思います。焦げ付いてしまっても、水に浸けておけばスルッと落ちるので、最初は感動しました。頑固な焦付きがあっても、コーティングがとれる心配がないのでガシガシ洗えて安心です。

他のフライパンより汚れが落ちやすいので、洗う時間が少なく節水にもなりますし、熱が冷めにくいので、予熱調理ができて、ガス代の節約になる点も経済的だと思います。

使用していて、最もデメリットだと思う点は重さです。フライパンを振る時や、料理をよそう時にフッ素樹脂加工のフライパンと比べると、重く不便だと感じます。そのため、フライパンをよく振る必要のある、『炒め物』『細かい食材が多い料理』は無意識に避けています。たまに作ると、後半は手が疲れてきてしまいます。

元々持っていたものは標準サイズだったので、ひとまわり小さいサイズを追加で購入しました。大きさもあり軽量なものがあれば、使い勝手が良く便利なのになと思います。

また、フッ素樹脂加工のフライパンは持ち手が取れるものも多いため、収納する時に重ねて置けますが、ステンレスのフライパンは取手が取れないため、収納でどうしても場所を取ってしまいます。持ち手が長いので、食洗機内でも幅を取ってしまうのも難点です。

最低限の知識がないと扱いが難しいことや、使用前の加熱に時間がかかる点はあまり料理をしない人や、料理初心者にはデメリットだと思います。購入当時、予熱や油を意識せず使用したところ、かなり焦付きが激しく驚きました。今は、温度の上げ方や油のなじませ方をきちんと守り使用しているので問題ありませんが、フッ素樹脂加工のフライパンとは違い、使用する上である程度知識がないと、焦がしてしまうので、料理初心者にはハードルがあるように思えます。

しかし、一度使い方を覚えれば長く使え、食材の美味しさを引き出してくれるので、もっと早く買い替えれば良かったなと思っています。インターネットなどで、フライパンを購入しようとすると、ランキングの上位にあるのは、手軽なフッ素樹脂加工のフライパンが多いですが、あまり魅力が知られていないだけで、良さが広まればステンレスのフライパンがもっと多くの人に選ばれるのではないかなと思います。

編集部によるまとめ

ステンレスフライパンの耐久性やデザインだけでなく、調理時の味の違いも満足しているという女性による投稿でした!重さは気になるとのことでしたが、クーベルのフライパンは他のステンレス製品と比較して15%の軽量化が行われています。そのため、購入を検討しているけれども重さが気になるという方はぜひこちらの記事もチェックしてみてください!

クーベルフライパンについて

ブログに戻る

おすすめ商品