その可能性は無限大!?家庭料理のベテランのステンレスフライパン使いこなし方法!

その可能性は無限大!?家庭料理のベテランのステンレスフライパン使いこなし方法!

ステンレスフライパンに関するリアルな口コミをお寄せいただくシリーズの第16弾!20年以上ステンレスフライパンを愛用しているというベテランの男性からの投稿です!

フタなども使いこなしながら色々な調理を行っているという男性。娘さんが結婚される際には今使っているステンレスフライパンをプレゼントしたいと考えるまでに愛着を感じている理由とは…?

Q:なぜステンレスフライパンを購入したんですか?

私は40代後半の男性で妻と子供2人の4人で生活していて、私の家庭ではかれこれ20年以上ステンレスフライパンを使っています。もちろん鉄製やフッ素加工のフライパンも持っていますが、使う頻度が一番高いのはステンレスフライパンです。

私がステンレスフライパンを購入したきっかけは、結婚を機に一生もののフライパンを持とう、という事で妻と相談して専門店で購入しました。新婚当時の私達にとってステンレスフライパンは決して安いものではありませんでしたが、今となっては購入して良かったと大変満足しています。

Q:用途と使用頻度はどうですか?

私の家庭は妻の勤務形態が不規則なこともあり、私が晩ごはんを作ることが多く、週に4~5日はステンレスフライパンを使って料理を作っています。ステンレスフライパンは「焼く」、「煮込む」、「蒸す」、「揚げる」といった調理が向いているのでウチではステーキや煮込みハンバーグ、アクアパッツァや温野菜、ちょっとした揚げ物などいろんな料理に使用しています。その他に、ポテトサラダのじゃがいもをふかす時にも使用しています。少量の水を入れてフタをして15~20分程加熱するだけで簡単にふかしいもができます。

Q:ステンレスフライパンのメリット・デメリットをどう感じますか?

使用時に感じるステンレスフライパンのメリットとしては以外のことが挙げられます。

  • 無水、無油調理ができる
  • 余熱調理ができる
  • 錆びにくく丈夫で長持ち
  • 汚れが落としやすく、手入れも簡単
  • 酸に強い
  • 見た目がおしゃれ

フライパンにフタをして、野菜の水分だけで茹でずに調理するのもお勧めです。無水調理なので栄養分の流出を防ぐことができ、野菜の栄養分を余すことなく取ることができます。フタを使えば余熱調理もできるのでガスの使用量も減らせて経済的です。

また、ステーキやハンバーグを作る時には肉に含まれる油分だけで調理ができ、油の使用量も減らせるのでヘルシーな料理が作れます。特にステーキだと外は良い焼き色が付き、中はジューシーでやわらかく仕上がるのでステンレスフライパンは肉料理には欠かせません。

他のフライパンと比較すると、フッ素加工のフライパンなどは、使っているうちに表面のコーティングが傷ついて剥がれてしまったり、高温状態が続くと被膜の損傷や有毒ガスが発生したりします。

アルミ製のフライパンについては酸に弱く、トマトなどの酸性の食材を使って調理をするとアルミニウムが溶け出して人体への悪影響があるという発表もあり、海外では販売規制が取り行われている国もあるようです。

その点ステンレスフライパンは錆びにくい、傷がつきにくい、酸にも強い、という特性があるので安心して使用しています。また、ステンレスならではの光沢とずっしりとした重さは高級感があり魅力的です。一方、以下のようなデメリットもあります。

  • 食材がくっつきやすい
  • 温まるのが遅い
  • 重い

フッ素加工や鉄のフライパンに比べると食材がくっつきやすいので、食材を選ぶ必要があります。特に焼きそばやチャーハンなど、炭水化物を多く含む素材はこびりつきやすいので注意が必要です。

くっつきにくくするためには、正しい使い方を覚える必要があります。加熱後にフライパン全体に行き渡るように油を引き、1~2分温めながら油をなじませます。その後、濡れた布巾などの上にフライパンを乗せて熱を冷まし、その後に食材を入れて調理するとくっつきにくくなります。

あと、メリットでも書きましたが、重いという点は一番のデメリットでもあります。男性ならまだしも、食材が入ったフライパンを女性が片手で取り回すことはかなり難しいでしょう。

値段が高いという点もデメリットと思われるかもしれませんが、安価なフライパンだと1~2年で使い物にならなくなることもあります。何度も買い替えることを考えれば、丈夫で長持ちするステンレスフライパンの方が結果的にお得です。

ステンレスフライパンは使い慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが、一度正しい使い方を覚えてしまえば様々な料理が作れるのでとても重宝します。そして、ステンレスフライパンは丈夫で長持ちすることが一番の魅力だと感じています。

使い込むたびに油がなじみやすくなりますし、フライパンの色やツヤも独特のものになりますので自分だけのフライパンが出来上がります。丁寧に扱えば何十年も使うことができ、親から子へ、子から孫へ代々受け継いでいけるのも丈夫なステンレスフライパンだからこそできることです。

私も娘が結婚する際には、今使っているステンレスフライパンやステンレス鍋をゆずろうと考えています。フライパンそのものだけではなく、そのフライパンで作った料理も思い出と共に受け継いでいってほしいです。まだステンレスフライパンを使ったことがない人や、これから購入を検討されている人は、是非おすすめします。大きさや形も様々なものがあるので、自分に合うステンレスフライパンを見つけておいしい料理を作って下さい。

編集部によるまとめ

さまざまな調理法をひとつのフライパンで使いこなす男性による投稿でした!ステンレスフライパンには得意・不得意はありますが、アイディア次第で可能性が無限に広がる調理器具です。ぜひ皆様にも、自分なりの方法で使いこなしていただければ嬉しいです!

クーベルフライパンについて

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