
ステンレスフライパンで目玉焼きを作ると絶品!くっつかない方法と焼き方のコツ
ステンレスフライパンは保温性が高く、特に炒め物や焼き物の調理にうってつけです。しかし焼き方に注意しないと、食材が簡単にくっついてしまうデメリットもあります。特に目玉焼きなどタンパク質が多い食材はくっつきやすいため、いくつかの注意点を覚えておく必要があるでしょう。
この記事ではステンレスフライパンで目玉焼きを作る際に、なるべくくっつかない方法や焼き方のコツについて紹介しています。目玉焼きに限らず、ステンレスフライパンで食材がくっついてしまい悩んでいる人は、特に必見の内容です。
そもそもなぜ目玉焼きはステンレスフライパンにくっつくの?
ステンレスフライパンに食材がくっつく主な理由は、テフロン加工などの表面コーティングがされていない点です。しかしそれだけではなく、「温め不足」も大きな原因となっています。
ステンレスは熱しにくく冷めにくい性質を持っており、調理を行う前の加熱に少し時間がかかる特徴があります。予熱が不完全な状態でステンレスフライパンに食材をいれると、金属の地肌と食材が密着してしまい、結果として食材のタンパク質やでんぷんがフライパンの表面にくっついてしまうのです。
目玉焼きはほぼタンパク質と水から出来ているため、特にくっつきやすい料理といえるでしょう。ステンレスフライパンで目玉焼きを作る際にくっつかないようにしたい場合は、予熱が非常に重要となります。
ステンレスフライパンでくっつかない目玉焼きの作り方
ステンレスフライパンで目玉焼きがくっついてしまうのをなるべく防ぐには、以下のステップを踏んでみましょう。
- 卵を常温に戻しておく
- 予熱をしっかりと行う
- 油を全体に伸ばす
- 弱火で調理を行う
- お湯を入れる
ステンレスフライパンで食材を温める際には、特に予熱を十分に行うことが大切です。さらに、火加減が強過ぎると焦げつきやすくなるため、弱火での調理を意識してみましょう。
ここからはそれぞれのステップについて、注意すべきポイントとともに詳しく説明していきます。
1.卵を常温に戻しておく
冷たいままの卵では火が通りにくいため、ステンレスフライパンで目玉焼きを作る場合は、事前に卵を冷蔵庫から取り出して常温にしておくと良いでしょう。
また、ひと手間をかけるなら卵はいきなりフライパンに入れるのではなく、ボウルなどに割り入れてからフライパンに移すのがおすすめです。そうすることで、黄身が破れてしまうことを防げます。
2.予熱をしっかりと行う
ステンレスフライパンを利用する際には、十分に予熱をしてから調理を行いましょう。温度の目安としては、中火でフライパンを温め、水滴を垂らした際に球状のまま転がってそのまま蒸発するくらいがおすすめです。予熱をしっかりとするかしないかにより、目玉焼きがくっつく可能性が大きく変わります。
3.油を全体に伸ばす
フライパンが十分に温まったら油を引きます。テフロン加工がされていないステンレスフライパンは、油がコーティング代わりになります。油を塗っていないところがあるとくっつきの原因になるので、油引きなどで全体に伸ばしてあげるのがポイントです。ステンレスフライパンに慣れていない方は、気持ち多めに油をいれてあげると焦げ付きを防げます。
4.弱火で調理を行う
卵を割り入れたら弱火でじっくりと焼き上げていきます。ステンレスフライパンは保温性に優れており、目玉焼きなら弱火でも十分調理できます。反対に火が強すぎると、食材が調理面に接していない部分が特に焦げつきやすくなってしまうため注意が必要です。
5.お湯を入れる
目玉焼きを蒸し焼きにするときは水を入れるという方が多いかと思いますが、ステンレスフライパンの場合はお湯を入れるのがポイント。水を入れると、せっかく予熱したフライパンの温度が下がってしまうためです。お湯を入れることでそのまま調理が続けられ、じっくりと焼き色を付けられるのでぜひ覚えておいてください。
お湯を入れたら蓋をして蒸し焼きにします。半熟の目玉焼きに仕上げたいなら、弱火で5分程度、固焼きなら中火で3分加熱し、そのあと弱火で3分加熱するとちょうど良い固さになります。
クーベルなら、目玉焼きもくっつきにくく絶品に仕上げられる
クーベルのフライパンは一般的なステンレスフライパンと異なり、アルミを中に挟んだ設計です。そのため、保温性が非常に優れており、軽量で扱いやすいという特徴があります。熱伝導率が高いため、食材をムラなく温めることが可能です。しっかりと予熱を行えば、くっつきやすい目玉焼きも美味しく作れるでしょう。
クーベル公式のYouTubeチャンネルでも目玉焼きの作り方についてご紹介していますのでぜひご覧ください。
おしゃれなデザインと色もクーベルのステンレスフライパンの大きな特徴です。機能性だけでなく、キッチンをおしゃれに彩りたいなら、ぜひ選んでみてください。
まとめ
この記事では、ステンレスフライパンで目玉焼きを作る際のポイントについて、詳しく説明しました。ステンレスフライパンでくっつかない目玉焼きを作る際には、卵を常温に戻しておき、予熱をしっかりと行うことが大切です。さらに、火加減が強過ぎると焦げつきやすくなるため、弱火での調理を心掛けましょう。
クーベルのステンレスフライパンは、丈夫で扱いやすくお手入れも簡単なので、一生モノのフライパンとして長い間愛用できます。汎用的に使えるステンレスフライパンがあると、便利に使えるだけでなく日々のメンテナンスの負担も少ないです。ぜひお手元に揃えてみてください。

