◯角形のフライパン?世界に溢れる様々な形状・種類のフライパンを紹介!

◯角形のフライパン?世界に溢れる様々な形状・種類のフライパンを紹介!

フライパンは調理器具の代表格、と言っても過言ではないくらい多くの方に馴染みのある調理道具です。ほとんどのご家庭に1つは揃えてあり、また、毎日使うという方も多くいらっしゃると思います。

しかし、一言でフライパンと言っても、世の中には様々な形状・種類のものがあるのをご存知ですか?この記事ではそれらの一部を紹介させていただき、フライパン世界の奥深さを感じていただければと思います。ちなみに材質の違いサイズの違いについても以前記事を書いていますので、そちらも併せて読んでいただくことでフライパン博士になっていただけます!

深さの違い

深さが異なるフライパン

いわゆる平型・深型と言われるもので深いものはディープパンとも呼ばれます。縁の高さが異なっており、炒めるのか煮るのか揚げるのかという調理方法の違いや、調理する食材の分量で使い分けられます。また、野菜炒めなどのかさばる食材の調理や、チャーハンなどの返しが必要な調理では縁が高い深型のフライパンの方が調理しやすいです。

形状の違い

 八角形のフライパン

最も一般的なものは円形ですが、スクエアパンとも呼ばれる四角形のもの、オーバルパンと呼ばれる魚など大型の食材を調理するのに適した楕円形のものなどが存在します。さらに、世の中には画像のような八角形のフライパンも存在するので驚きですよね。

他にも、とんがり帽子のようなフタがついたタジン鍋や、同時に複数の目玉焼きなどが焼けるよう調理面が分割されている最初はびっくりしてしまうような形状のフライパンも存在します。

調理面加工の違い

スピン加工の調理面

「テフロン加工」「マーブルコート」「ダイヤモンドコート」などの単語を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。これらはいずれもフッ素樹脂加工を意味しており、マーブル・ダイヤモンド加工はフッ素樹脂にそれぞれの素材を含めて硬度が高められた表面加工を意味します。

さらに、調理面が網目状になっていて、食材に焼き目を綺麗に付けられるグリルパンという種類のものもあります。

また、こういった加工以外にも、スピン仕上げ・サーキュラー仕上げと呼ばれる、年輪のように同心円状に無数の細い溝を付ける加工もあります。この加工を行うことにより、食材が調理面にくっつきにくくなるため、クーベルのフライパンにも熟練の職人さんによってこちらの工程が加えられています。

さまざまな調理面加工方法のメリット・デメリットについてまとめた記事を以前投稿しておりますので、よろしければそちらもご参照ください。

持ち手の違い

持ち手の工夫

上記画像のクーベルフライパンのように取っ手の材質が木製であるものや、取っ手が取れてそのままオーブンに入れることができるものもあります。また、スキレットのように鍋自体に持ち手がついているのに加え、そこにはめ込む持ち手がついているものも存在します。

例えば持ち手もアルミやステンレスであるフライパンの場合は手に持つ部分が熱くなってしまうので、持ち手カバーやふきんを使う必要があります。ちょっとした違いではありますが、使う頻度が多いものではありますので、例えばお子さんが使う可能性なども考えると、購入時における意外と重要な観点かもしれませんね。

特定の料理に特化したもの

パエリアパン

卵焼き器がそうですが、特定の料理を作ることに最適化されたフライパンも色々な種類のものが存在します。例えばスペインを代表する料理であるパエリアを作ることに特化した浅い底面と2つのハンドルを持つ大型のフライパンは見覚えがあるのではないでしょうか。また、中央が高く、余分な脂を外側に流しながら調理ができるジンギスカン鍋などもそのひとつです。

まとめ

フライパンと一言で言っても、多くの形状・種類があるということを知っていただけましたでしょうか。どのフライパンが最も優れている、ということはなく、使用する方がどういった料理を作りたいのかによって最適なものは異なります。皆さんもぜひ、ご自身がどういった調理をしたいのかを想定された上で、最高のフライパンを手に入れてみてはいかがでしょうか。

しかし、汎用的に使えるスタンダードなフライパンが手元にあるととても便利です。クーベルのステンレスフライパンは平型・深型、そしてサイズも複数用意しているので、ぜひ以下のボタンから詳細をご確認ください!

クーベルフライパンについて

ブログに戻る

おすすめ商品